2005年08月23日(火)

iTMSのアルバム50円祭がasahi.com記事に

激安?ミス?アルバムが50円 アップルの音楽配信(asahi.com)
コメント求められたのでコメントしてます。

個人的に気になったのは

東芝EMIは「そうしたことがあったという風評は認識しているが、当方は卸元であり、価格は販売サイトに任せている」としている。

というところ。日本の既存の音楽配信サービスの場合、基本的に販売価格は「レーベルが決める」ということが常識だったわけだが、iTMSは初めて150円か200円かという2つの選択肢の中から決めなければならなくなった。ただ、iTMS-Jのアルバム価格は米iTMSより非常に多様性があり(米iTMSは恐らく7〜8割くらいは1アルバム9.99ドルで統一されている)、その値付けに関してはレーベルに決定権があるはずだ。あくまで選択肢が狭まっただけで、ゆるやかな価格決定権はレーベル側にあるわけだろうから、その意味で考えると、上の東芝EMIの発言は「いくらで売ろうがアップルの勝手だよ」という意味ではなく、「そっちが50円で売ろうと、きちんと売れた分×卸値(1000円前後か?)の代金は頂きますよ」という意味で考えた方が妥当なんじゃないかと思う。

| 音楽配信 | この記事のURI | Posted at 21時32分 |

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