2005年01月31日(月)

ワーナーミュージックもCCCDから撤退へ

コピーコントロールCDの生産終了について(ワーナーミュージック・ジャパン)
ワーナーミュージック・ジャパンもCCCDから撤退に

ワーナーもCCCDからの撤退を正式表明。ワーナーは元々あまり出していなかったし、2004年くらいはほとんど出してなかったはず。2002〜2003年にかけて社内的にいくつか実験して、結果が芳しくなかったから消極派になっていたということだろう。気になるのは、CCCDでリリースした作品をCD-DAでリプリントするかということ。Bonnie Pink『Present』とかCDで再発して欲しいな(さっきワーナーの問い合わせフォームから再発予定があるかどうか聞いてみました)。

CCCDに関しては、ここにきても全部なくなって良かったねーとはやっぱり行かないみたいで、今年は今年でいろいろなメーカーでそれなりに動きがあるみたい。iTMSとの絡みもあるし、なかなかこの業界ドラスティックに物事は動いていかないようです。

もうこんなネット時代になっちゃったから、リスナーも知恵が付いちゃった。レコード会社が出してくる「結果」である程度の裏事情を推察できるような能力も付いちゃったし、それが即座にある程度の共通認識になっていく部分も出てきちゃってる。一般人からしてみたら、まだまだネットの世界は縁遠いものだろうしただでさえITに弱い音楽業界の人たちにとってみれば、そのあたり現実感ないんだろうけど、あえてそういう部分に文句を言うリスナーってのは、それだけこだわりがあって、たくさん業界に金を落としてくれる可能性を持っている場合も多いわけで。そのあたりを見誤らないようにして欲しいものですね。

(追記)
ワーナーから問い合わせた返事が返ってきました。以下質問の該当部分を抜粋。

このたび弊社が決定いたしましたのは、今後の新譜に関しては、コピーコントロールCDの発売は行なわないということでございます。なお、過去にコピーコントロールCDとして発売した作品については、市場の動向をみながら慎重に検討してまいりたいと思います。

とのこと。回答的には、今のところ「再発の予定はない」と言っているエイベックスより、同じように市中在庫との兼ね合いで随時検討するというSMEの対応に近いのかも。市場にあるCCCDがはけて増産する場合、CD-DAでリリースする可能性もあるかもという感じなのかな。ただ、ワーナー自体はあまりCCCD出してないし、市場在庫がはけそうなCCCDっていうとなかなか見つからないんだよね。CD-DAを手に入れるためには、CCCDがたくさん売れなきゃいけないっていう矛盾。これどうにかならないもんかね。

例えば市場在庫のCCCDは2000円に価格を下げて、新たにCD-DAを3500円とかで発売するとかそういうこと実験的にやってみればいいのにとは思う。

| CCCD | この記事のURI | Posted at 16時29分 |

_EOF_