2006年05月26日(金)

俺と女子中学生とKRAFTWERKと

昨日所用で実家に帰ったら14歳の女子中学生(3年生)のAちゃんがいた。彼女はうちの実家の母親(母は実家とカルチャーセンターで習字の先生をしています)の習字の生徒さんで稽古終了後雑談をしていたのだ。

彼女は音楽が好きらしく、それを知った俺の母親が音殺を彼女に貸してあげたらとても興味深く読んでくれたそうだ。

で、話をよく聞いてみると音殺を読んだ流れで、現在は音ハメも読んでくれているらしい(見てる?)。すげげ! と思って「音楽とか何聞いてるの?」と聞いたら、間髪入れずに「KRAFTWERKが一番好きです!(^ー^)」と返ってきて椅子落ちですよ。まぁ床の間の畳の上だったのですが。

「テクノ好きなんだ? じゃあUNDERWORLDとかも?」と聞いてみたら「UNDERWORLDも好きです! KRAFTWERKとUNDERWORLDとμ-ziqとAphex Twinが大好き!」という回答が。

音ハメ愛読(←ここポイントね)してKRAFTWERKとUNDERWORLDとμ-ziqをこよなく愛する女子中学生かぁ。ピクシーズより凄いんじゃない、これ!?

もうそこから先はインタビューモードですよ。

俺「そういうのが好きだと、クラスの女子とかと音楽の趣味合わないんじゃない?」

Aちゃん「合いませんねー。みんなジャニーズとかそんなのばっかしか聴いてない」

俺「KRAFTWERKは俺も好きだよ。一昨年SHIBUYA-AXに来たとき見に行った」

Aちゃん「ホントですか! うらやましー!!」

これなんてデジャブ?(KNDV) 記憶の糸をたどると、数カ月前、ある人の家にお邪魔したときに娘さん(現在小6)がKRAFTWERK好きで「一昨年のSHIBUYA-AXに行ったよ」という話をしたら、そのときも本気でうらやましがられたのだ(ちなみに彼女はビーチ・ボーイズも大好きらしい)。世界広しといえど、わずか半年の間にSHIBUYA-AXにKRAFTWERKを見に行ったことを14歳と11歳の女子にうらやましがられた経験があるのは俺だけであろう(限定され過ぎ! )。

俺「KRAFTWERKはアルバムどれくらい持ってるの?」

Aちゃん「えーと全部は持ってなくて、4枚くらいです」

俺「じゃあ俺ほとんど持ってるからコ…(以下文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会専門委員としての良識ある発言が並ぶ)」

Aちゃん「やったー」

俺「でも、CD-RとかじゃなくてリッピングしたMP3とかでも大丈夫だよね?」

Aちゃん「あ、大丈夫ですー」

俺「パソコンで音楽とか聴く?」

Aちゃん「iPod持ってます(笑)」


すげー!


俺「CDとかどうやって買ってるの? 中古だよねぇ」

Aちゃん「そうですねぇ。新品は高いですから」

俺「周りの人とかファイル交換ソフトとかで落としたりとかしてるんじゃないの?」

Aちゃん「あーそういう子もいますね。私は中古ですけど、Amazonのマーケットプレイスが最近安いのでそれが多いです」

俺「マーケットプレイス!? クレジットカード持ってないよね?」

Aちゃん「はい。だから親のクレジットカードで買って、その料金分をおこづかいから払っています」


すげー!!!


まぁ冷静に考えれば、そんなの彼らの感覚は物心付いたときからパソコンやIT、ネットワークが身近に存在している以上当たり前であることは想像に難くないのだが(KRAFTWERK好きという趣味はともかく)、実際目の当たりにすると新鮮な驚きがあるね。

月並みな言葉で締めてしまうと、若い人にとって普段の生活とITは俺らが考えている以上に切っても切れない関係になっているのだなぁと思いました。あ、これも東京だけの現象ですかそうですか。

| 小ネタ | この記事のURI | Posted at 04時24分 |

_EOF_