2007年04月20日(金)

米国のネットラジオがピンチに!?

天才ネットラジオPandoraが大ピンチ(RECO-PLAY.COM)

米国にはユーザーの嗜好を細かく分析して最適なレコメンドをして、自動的に気に入る音楽を流してくれる(これが本当に精度が高い)Pandoraというネットラジオサービスがあるんだけど、今回ワシントンのCopyright Royalty Boardがこのたびインターネットラジオにこれまでの4倍のロイヤリティ支払いを課することを決定したのだとか。

実は音楽配信メモを開設した2002年とかにもこういうネットラジオのライセンス料金が高すぎてみんな潰れる! みたいな騒ぎ(結局最終的に政治決着でかなり無難なライセンス料金に落ち着いた)があったんだけど、今回のこれも似たような感じかもしれない。まだ詳細きちんと調べてないのでわからないけど、これが本決まりになったらLast.fmやらfinetuneとかMercoraとかにも影響大きそうだね。

DRMフリーは、やっぱりいろいろ議論巻き起こしてるみたいで、ほかのレコード会社も追随するよ、という意見といやーEMIだけしかやらん、みたいな真っ二つの意見が業界内部からは漏れてきてる。

米国はオンライン音楽市場は伸びてるものの、CD市場はここにきてかなり落ち込んでる。日本も同様で、タワーなんかもかなり売り上げの落ち込みが激しいらしい。どこで、そういうのを補填するのかっていうところでビジネス判断やらロビー活動やらが行われるわけだろうけど、米国のレコード業界はとりあえずやすい料金で自分たちの上前はねてる(ように彼らが思っている)音楽系のWeb 2.0サービスに狙いを定めたってところなかもしれないね。

DRMフリーになったところで実際、喜べないことがたくさん聞こえてくるし、そういうのとはまた無関係にいろいろな水面下の動きは進んでるだろうし、まだまだこういうカオスな状況が続くのだろうね……。

| ネットラジオ | この記事のURI | Posted at 00時31分 |

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