2009年02月11日(水)

「夜のプロトコル」という定期イベントの第1回を3月6日に開催します

出版業界にいる僕と同じ世代の人間が中心になって、月1ペースで旬なテーマ設定をしたトークイベント「夜のプロトコル」をこれから開催していくことになりました。第1回のテーマは「コンテンツ・メディア業界の1998年問題」です。以下詳細。

■夜のプロトコル・アカデミー:講座01回
コンテンツ・メディア業界の1998年問題

【レジュメ】
新聞がもっとも売れていた時代はいつ? 雑誌は? 音楽CDは? 
新聞と雑誌は1997年、音楽CDは翌年の1998年がピーク。以後、常に前年割れで落ち続け、現代に至っている。実はTVゲーム市場も、同じように1997年をピークに一時は売り上げが降下していたのだけど、2007年にDS、Wii効果で過去最高規模を記録。もし、これがなければ音楽CDや雑誌と同じような状況にあっただろう(グラフで見ると明白)。

なぜか誰も言ってないことけど、コンテンツ業界が1997年をピークにして、1998年から軒並み売り上げを落していくという「1998年問題」が存在するのだ(音楽の場合、1998年は浜崎あゆみ、椎名林檎、宇多田ヒカルとビッグネームが立て続けにデビューしたマジックイヤーだったせいもあってか1年遅れている)。

では、この1997〜98年に一体何が起ったのか? 

コンテンツ市場がピークにあった1997年とは、アジア通貨危機や山一証券の自主廃業などに代表される、バブル崩壊に始まる経済状況悪化の底だった時期であり、日本の労働者人口がピークを迎えた時期であり、インターネットの普及初期であり、携帯電話端末の普及率が50%を超えた年である。

そして、安室奈美恵が「出来ちゃった結婚」を宣言したのも1997年。アイドルの出来婚など今となっては珍しくないが、当時は前代未聞(あくまで、Babeの二階堂ゆかりさんの例を抜かせばだが)。アイドルという存在自体のパラダイムシフトであった。

1998年は、Googleが創業し、アップルに復帰したばかりのジョブスがiMacを発売し、ナップスターが開発され、初のMP3プレイヤー(mpman)が登場したなど、ITの世界で画期的な発明が相次いだ年だった。

第一回『夜のプロトコル』では、こうした「コンテンツ・メディア業界の1998年転機説」をテーマに、この時代に起きたあらゆることを分析し、1998年転機説を存分語り尽くします。イベント登壇者は、『夜のプロトコル』の立ち上げメンバーでもある、津田大介、いしたにまさき、速水健朗の3名です。

【日時】2009年3月6日(金) 19:00〜

【場所】高円寺「SALON by マーブルトロン」(マーブルトロンカフェ2F)
〒166-0003東京都杉並区高円寺南 2-14-2 2F
TEL:(オフィス)03-5377-1300 (店舗)03-5934-8106

【最寄り駅】東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅より徒歩3分
JR 高円寺駅南口より徒歩10分

【料金】2000円(1ドリンク付き)
・イベント後の同会場でのパーティを予定しています(会費別途)
・定員は約50名です。場合によっては立ち見になる場合もあります。ご了承ください。

【予約方法】
この下の予約フォームにて。何か質問などありましたら事務局宛にメールをください。事務局アドレス=yorutoko@gmail.com

終わったあとの懇親会込みで楽しいイベントにしようと思っておりますので、ご興味のある方はぜひお越しくださいませ。

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 01時18分 |

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