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  • 音楽配信メモの更新は終了しました(2002.1.11〜2014.8.23)。

ナタリーってこうなってたのか 表紙

ナタリーってこうなってたのか

大山卓也 著 / 双葉社

ISBN:978-4575307009 / 版型:18.2×12×1.2cm
ページ数:184ページ / 定価:1080円(税込)

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2005年08月04日(木)

iTunes Music Store速報

・楽曲は100万曲
・どの曲もアルバム購入、シングル購入可能。アルバム曲もばらばらに買える
・DRMは世界標準と同じ(5台のパソコンまでOK、iPod、CD-Rへ無制限コピー)
・プリペイドカードあり
・日本語オーディオブックも販売(志ん生の落語とかが買える)
・日本語Podcastディレクトリも用意
・デジタルボックスセット(B'zの曲は1曲55円のものも)
・基本は1曲150円。1曲200円のものも(楽曲のうち10%)。
・楽曲の予約機能ができた
・初期ストーンズの音源がはじめて音楽配信で販売されるようになった

| 音楽配信 | この記事のURI | Posted at 10時25分 |

iTMSの邦楽は少なめ?

アップル 音楽配信の新会社設立 日本で開始(FujiSankei Business i)

レーベルゲート鷲見氏の「あちらの配信サービスが始まったら、邦楽の曲数を比べてみてください」という発言が何を意味するのか、発表会行ったら分かるんだろうな。6月の日経報道の確度が現状から考えてかなり高かったということを考えると、国内は当初エイベックス、東芝EMI、コロムビアあたりが参加してSMEは様子見なんだろうね。そりゃSMEがiTMSに出さなかったら邦楽曲数は大幅に減るだろうなー。

ま、そのあたり余裕あったら会場でリアルタイム更新とかしようと思いますよ。

| 音楽配信 | この記事のURI | Posted at 08時07分 |

さて本日よりiTMS Japanが開始なわけですが

日経新聞朝刊に「本日開始」という記事が掲載されてる。ここまで長かったですなー。

音楽ネット配信、国内も本格化・アップルなど参入(NIKKEI NET)

| 音楽配信 | この記事のURI | Posted at 04時36分 |

2005年08月03日(水)

AVEXの音楽配信サービス「@MUSIC」がクラッカーの被害に

JPドメイン改竄情報 エイベックスネットワーク (izumino Blog)

Defaced By Baltic
↑現在クラッキング中のURL。アクセスは自己責任でどうぞ。

トップページは大丈夫なものの、上記URLにアクセスすると最近流行ってる「Turkish Hackers」の文字が……。

被害がページ書き換えだけで済んでればいいけど、音楽配信サービスで曲を購入した人の個人情報が漏れてるなんてことになったら株価とかやばいことになるんじゃ……。つか、@MUSICのトップページのサーバって、Windows 2000+IISなのね。

13時40分現在、まだクラッキングされたままです。
13時45分、ようやくファイル消された!

ハッキングされた状態の画像

| 小ネタ | この記事のURI | Posted at 13時12分 |

2005年07月27日(水)

SMEがレーベルゲートCD2作品を全廃。通常CD-DA作品で再リリースへ

本日7月27日よりレーベルゲートCD2としてリリースされた全商品がCD-DAで再出荷されることに。レーベルゲートCD2は9月いっぱいですべて廃盤になる予定とのこと。SMEが初期に導入したレーベルゲートCDの中にはわざわざレーベルゲートCD2で再リリースしたものもあり、そういう作品は「レーベルゲートCD→レーベルゲートCD2→CD-DA」と3種類が存在することとなった。初期作品は数年後「盤マニア」の間でプレミアつくかもね(笑) というか、サーバー運営コストとか、ATRAC3とかDRMの使用料、CDSのライセンス料金とか、カタログ作り直したりしたこと考えると、本当に壮大な「無駄遣い」だったんだなぁと改めて驚愕。

レコード店宛に届いたFAX
対象商品リストその1
対象商品リストその2
対象商品リストその3

あーやっとこれでPUFFYの「59」とかアナログフィッシュとか、ギターウルフとかそのあたり買えるようになるよ。良かった良かった。というか、SMEはこういう重要な情報こそ、サイトで一般消費者向けに告知しろって話ですよね。

当然のことながらあまり売れてない作品はお店によっては9月までレーベルゲートCD2のまま、店頭に置かれている可能性もあるので、対象作品のCD-DAが欲しい人は店頭で「CD-DA版を下さい」と言うのが吉。

Amazonはまだ全然入荷してないけど、そのうちCD-DA版が入荷されるはず。その場合、上記対象商品リストの一番左にある「新品番」をAmazonの検索ボックスに直接入力しよう。ただし、そのまま入れてもダメで、型番の書き方は「○○○○-XXXX」という形で入力する必要がある。例えばRhymesterの「グレイゾーン」のCD-DA版をAmazonで欲しい人は「ミュージック」にアクセスして、検索ボックスに「KSCL-850」と入力して検索すればカタログを指定して検索できる(現時点ではまだAmazonに登録していないので買えない)。HMVの通販だと直接カタログ番号を指定して検索できる機能もあるし、すぐにでも欲しい人は併用するといいかも。

気になるのは、レンタル店に卸しているLGCD/LGCD2はどうするんだろうってこと。エイベックスは未だにレンタル店向けにはカタログ番号変えてまでCCCDを卸しているらしいけど、SMEはそういう方針は取らないようだ。ただ、一度購入した在庫を何度も回すことが前提となっているレンタル店にCD-DA版が入るかどうかは微妙だよね。お店の体力とかの話になるのかな。TSUTAYAあたりはやってもおかしくないが、そこまでCCCDのことを気にしてるかどうかも怪しいしなぁ。

全商品回収&再リリースというのは思い切った決断のように思えるが、こうせざるを得ないのはレーベルゲートCD2がサーバーを必要とする大がかりなものだったからに他ならない。そういう意味ではSMEがレーベルゲートCDシステムに莫大なコストをかけてくれたおかげで、あまり市場ではけてない作品もCD-DAに戻してくれたとも言えるわけだ。結果的にはユーザーフレンドリーになっているというのは皮肉というか何というか。まぁ今のSMEはヒットしてるアーティスト多い勝ち組だから、こういう余裕があるのかもしれないけど。

しかし、海外ではXCP形式のCCCDが増えているということもあり、まだまだ余談を許さないこの問題。東芝EMIは相変わらずCCCDばっか出してるし、全然まだ「終わった」問題なんかじゃないよ。むしろこれからまだ一山も二山もあると思う。iTMS Japanが始まろうとしているこのタイミングでSMEがCCCDを回収再リリース。なんかいろいろな因果を感じずにはいられないね。

| CCCD | この記事のURI | Posted at 21時03分 |

Appleが8月4日に国際フォーラムでイベントを開催、iTMS Japan開始を発表か?

Apple prepares for Tokyo music event(Macworld)
翻訳
ここでiTMSの発表があるのではないかとの報道が。

ここに書いてあることが事実だと仮定して話を進めるが、価格は160円と320円になるそうだ。つーか320円ってありえねー! 東芝EMIがMoraとかWMA系で売ってる270円より高いじゃん。いやでも最初着うたフルに参加してなかったSMEが、着うたフル売れるってわかってからはちゃっかり「1曲420円」なんてふざけた価格で売ってるのを見ると、320円もさもありなんという感じではある。ホント着うたフルを420円でも喜んで買ってるお人好しさんがいる限り、ユーザーがレコード会社から(価格付けのところで)なめられる状況は変わらないんだろうな。(bbsとかトラックバックとかメールとかでたくさんご指摘頂いたが、確かにこれは日本の一般的なサービスを言っているだけだった。わははきちんと読めよって話だね恥ずかしー。そんな難しい英語でもないのにね。まぁ価格の話は枕で実は単にSMEの着うたフルに文句を言いたかったというw)

DRMはどうするのかな。結局最後までDRMがどうなるのかという情報は漏れてこなかったねぇ。ま、いずれにせよこれも8/4には明らかになるだろう。今ほとんど完成状態になったらしいアップルストア渋谷店のオープンも8/4に合わせるのかな。ネットだと8/6オープンなんて情報もあるけど……。


……と思ったらこんな情報も。
今度こそ「iTMS」……これが8月4日の“スペシャルイベント”の招待状だ!(iPod情報局)

ここって日経BP内にある半公式的コンテンツなんだけど、画像まで出しちゃっていいのかなーと思った。いや別にNDA結んでるわけじゃないだろうから(単なる招待状だしな)大丈夫なんだろうけど。というかこの招待状、メールボックスチェックしたら、ありがたいことに僕のところにも届いておりました。うはー。

iPod情報局では場所は伏せられてるけど、Macworldの記事には会場とか時間とか思いっきり書かれてるね……。

| 音楽配信 | この記事のURI | Posted at 20時14分 |

2005年07月20日(水)

Amazonが携帯デジタル音楽プレーヤーをセール中

Amazon:ポータブルオーディオ超特価アイテム

若干在庫処分市的感じもあるけど、ちょっとこういうプレーヤーを試してみたい人にはいいかも。還元分も含めてオトク度が高いのはgigabeat F20とかF60あたりとか、Creative MuVo MICRO N200 1GBあたりかな。

| Amazonネタ | この記事のURI | Posted at 19時24分 |

2005年07月16日(土)

音質与太話

(この記事を読む前に、未読の人は以下の記事を読んでください)
iPodの音質は「悪い」のか?
iPodに最適なMP3を作る その1〜 MP3エンコーダにまつわる噂を検証 〜
続・iPodの音質は「悪い」のか?

ネットでそこそこ話題を集めるMP3やらiPodの音質話。普通の人は音質なんて気にしてねーよというのはまったくもってその通りだと思うのだが、ネットでこれだけ注目されるというのは、やっぱりネチズン的に気になる話題ではあるのだろうなーということは一連の記事の注目度でわかった。

で、いろいろ反応とか見ているとここみたいに、藤本氏を「MP3を128kbpsで聴いてる耳の腐った人」とかそういう曲解があったりするので、そういうのを見るとやっぱそれはそれでどうかと思うわけだ。

128と192以上では当然音質(この場合オーディオ的な音質というより出音の鳴り方という意味に近いかも)は変わってくるとは思うのだが、その出音で128の方が「好み」に感じる人だっているだろう。そっちの方が好みだったからといって、それは耳が腐っているからじゃなくて、その人の快感原理によるところが大きいわけで、個人の嗜好でしかない快感原理を指して「腐っている」とか言うのは、あまり意味がないというか、批判として外しているんじゃないかとも思うわけだ。俺は高音質を聞き分けられるからこいつに勝っているとか、そういうくだらない脳内ゲームに陥っているみたいな。

もう一度言おう。音質は最終的に主観的なものだ。だから藤本氏があの連載で128Kで十分だと結論づけたのも俺は正しい(一面の真実がある)と思っている。その上で俺は192、JAZZの方が「現状のiPodには適している」と「主観で判断」している。

藤本氏の波形分析というのは、その主観的判断のものに客観要素を持ち込む1つの方法論であって当然それは完全ではない。多面的な検証があった方が良いとは俺も思うが、本格的に多人数呼んだブラインドテストなり、スペクトラム分析なり、いろいろなことをやるには、AV Watchの週刊連載という「器」はちょっと厳しいかな、とも思う。そういうコストをインプレスが全部払ってくれるならまた違うだろうが、ウェブ媒体でそんな気前の良いところを俺は知らない。

閑話休題。128でエンコードしたMP3はシンバルに代表される高音の響きが変わる。全体的にざらついた感じになるが、むしろこのざらついたローファイ感が似合うロックなんかもある。音楽制作の現場だって、ここは音が堅いからわざわざアナログミキサー通して柔らかくしたり、テープコンプかかった音をサンプリングしたり、一度サンプリングしたブレイクビーツをビットコンバートでビット数落としたり、あえてAKAIの古いサンプラー使ってざらついた感触にしたりして、それをわざわざハイファイなハードディスクレコーダーに戻したりするわけだ。

「この曲はCDよりテープで聴いた方が雰囲気出るよね」みたいな経験をした人だって多いだろう。俺と同じくらいのおっさんはラジカセに中高生の頃、ちょうどラジカセにドルビーノイズリダクションが標準装備されつつあったと思うのだが、ノイズリダクションかけるとノイズは少なくなるけどハイが落ちてしまい、ギターの音が迫力なくなるからあえてノイズリダクションをオフにしてヴァン・ヘイレンやマイケルシェンカーやポール・ギルバートやトニー・マカパインを聴いたことがあるんじゃないか。いや別に速弾きギタリストに限定しなくてもいいけど。

もちろんそのざらついた感じが嫌いな人はMP3のビットレートを上げたり、エンコーダをLAMEに変えるなり、エンコードするフォーマットにAACにするなり、メタルテープを使うなりした方がベターだ。俺自身はざらついた音は嫌いじゃないが、最初からある程度音質をよくエンコードしておけばあとから音質調整機能でそういうざらつき感は出すことができるので、できるだけ高音質で取っておこうという感じの思考でデジタル音楽に接している。しかし、まぁノイジーな音楽ばっかり聴いてた昔と違って最近はCut Copyみたいな丸っこいシンセ音とかフィルターハウスみたいな音楽を聴くことが多くなった。正直もう一日中SPKとかホワイトハウスとかそういうのは無理ですよ。Merzbox買ったのはいいけど、まだ1枚も聴いてないしな! テヘッ。人の音楽嗜好が年齢とともに変わるのと一緒で、音質に対する嗜好だって変わっていく。そのことも最初に踏まえた上でこういう音質議論みたいな話をした方が良いとは思うのだが、実際問題そういうこと言い始めるとはっきりいって議論の収拾がつかない。それだけにみんな自説を展開しがちだし、自説に過剰な自信があるんだろうなーとも思う。

そうそう、この前着うたフル買ったんですよ。ピンク・レディーの渚のシンドバット。で、それをケータイ(W21CA)のしょぼい内蔵スピーカーで車の中で流しながら運転してたんだけど、それがとても雰囲気が良くてねー。中途半端なAMラジオみたいな音質がピンク・レディーをたくさん聴いていた頃の自分をフラッシュバックさせたみたいな感じ。「あ、意外と着うたフルもこういう目的で使うならいいじゃん」と思った。音楽で感動したり、何か心が揺さぶられるのってたいていは「シチュエーション」であって、音質ではないんだよね。しかし逆にそのシチュエーションを醸し出す要素として音質は結構重要な気がする。なんか禅問答みたいになってきたな。ということで、風呂敷を広げたまま片付けずに、このエントリーは終了するよ!

(追記)
なんか言われてるみたいだけど、批判されてる部分がよくわからんな。ABXテストだって当然知ってるし、そもそも彼のサイトは何度か読んだことがあるし、こういう世界でそこそこ仕事をしていて、こんなサイトを3年もやってきているわけであるから、圧縮音声が高度に奥深い世界ってのはまぁそれなりに分かってるつもりだ。ただ、別にオレはその上でそこまで(必要以上に)音質にこだわることに意味を見いだしていない。さらに言えばこのブログは「第三者による再検証可能性という科学の最も基本的な姿勢を持ち込まずに文字だけで議論を進めようとする」ことを目的ともしてないし(もちろん、個人的に興味があって、説得力を持たすことを最大限重視する場合、そのようなアプローチをこのブログ上でやることはあるだろう。が、基本スタンスではない。オレはモヒカンチェックによると似非モヒカン族らしいしな)、それなりの信頼度が求められる既存メディアとは違うスタンスで書いているから、そういう科学的アプローチを求められてもなーとは思う。本格的にそれをやる必要が仕事として生じるならきちんと金かけてやりますよ。問題はそれだけのコスト(これは時間的なものも含む)を払ってまで記事にしたいという媒体がないし、最初の書いたようにそこまでオレは細かい部分まで興味がないっつーところもあるしなぁ。音割れに関しても同様。一応同じMP3ファイル使って、20機種くらいで低音ブーストして割れるかどうかとか確かめたことあったけど、やっぱりiPodの割れは顕著だった。そこの部分でオレの体験は嘘(たとえそれが思いこみであってもね)がないから、低音割れると(思いこみであるなど、それなりのリスクを背負いながら)書いてるわけでね。藤本さんとオレが微妙に向いている方向が違うように、匿川さんとオレも見ている方向やアプローチも違う。それだけの話なんじゃないかなとも思うね。

ただ、面白いネタではあるので、どっか真剣にこの問題検証したい(ある程度自由にお金使える)媒体の人はご連絡ください。オレはあんま耳良くないのでいろいろなコーディネート込みで記事にしまっせ。ただ、問題は金あるんだったらもっといろいろ取材したいテーマがほかにたくさんあるってことだな。

匿川さんのサイトにあるプラシーボ効果って文章は非常に面白いし、その通りなんだけどオレは別にプラシーボ効果で何が悪いの? とも思うのよ。BOSEくらい内部で「味付け」された音を「良い音」だって感じる層は確実にいるし、ボーナスつぎ込んでB&Wのスピーカー買ってたとえそれよりも安くて良い音がするスピーカーがあって、それを聴いたとき「オレのB&Wの方が高いし良い音がする」と思いこんでいる(まさにプラシーボ効果だな)こと自体まったく問題ないというか。そのB&Wを買ったオレが満足、っていうそこにこそオーディオの価値はあるんだと、あえてオレは言い切りたいね。ただ、個人の嗜好はともかく客観的評価を下す(と世間からみなされる)雑誌のような媒体にこういうプラシーボ効果が入り込んでしまうのは問題なんじゃないかと匿川さんは指摘しているのだろう。それは確かにわかる。だが、それでもまぁその評価するのは人間であって、そのプラシーボ効果(なり、雑誌のいろいろな大人の事情)込みで、自分なりの判断をすればいいんじゃねーの? とオレなんかは思うわけだ。オーディオや音質の専門家じゃないしね。

| 音声圧縮技術 | この記事のURI | Posted at 06時32分 |

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