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  • 音楽配信メモの更新は終了しました(2002.1.11〜2014.8.23)。

ナタリーってこうなってたのか 表紙

ナタリーってこうなってたのか

大山卓也 著 / 双葉社

ISBN:978-4575307009 / 版型:18.2×12×1.2cm
ページ数:184ページ / 定価:1080円(税込)

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2006年08月25日(金)

「デジタルコンテンツ白書2006」に「音楽業界」というテーマで寄稿しました

昨年に引き続き、「デジタルコンテンツ白書」の音楽業界分析を書きました。淡々と分析する白書系の原稿はあまり最近書いてなかったので、いろいろな意味で新鮮でしたね。既知のことも多いかもしれないですけど、業界の人には役に立つ情報が1つくらいは入っているはず。業界以外の人もお買い求め頂ければ幸いです。

デジタルコンテンツ白書(2006)デジタルコンテンツ白書(2006)
財団法人デジタルコンテンツ協会 株式会社DNPメディアクリエイト 経済産業省 商務情報政策局


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あと、似たような仕事としてはモバイル・コンテンツ・フォーラムとGLOCOMが共同で作った「着うたフル iPod(iTunes Music Store) 利用者比較調査報告書2006」にも業界全体の分析を寄稿してます。

これね↓
MCFとGLOCOM、着うたフルやiPodの比較報告書(MCFとGLOCOM、着うたフルやiPodの比較報告書)
着うたフル iPod(iTunes Music Store) 利用者比較調査報告書2006(製本版) (impress R&D ストア)
着うたフル iPod(iTunes Music Store) 利用者比較調査報告書2006(PDF版)(impress R&D ストア)

こちらもよろしく。

| 音楽業界全般 | この記事のURI | Posted at 21時28分 |

2006年08月24日(木)

告知3つ

ウェブに書いたコラムが2つ公開されてます。

映像作家のための音楽著作権講座(CON-CAN ムービー・フェスティバル)
オンラインのフィルムフェスティバル向けに映像と音楽を組み合わせる場合の著作権講座の連載コラムを書き始めました。1回目の記事はこちら

音楽系SNSにわかブームに見る「音楽への無理解」(NIKKEI NET:IT-PLUS)
主にPLAYLOGと日本版Last.fmをDISってみました。


で、明日夜23:00からMOK Radio #62をやります。今回から1クリックが復活です。こちらのリンクをクリックすると聴ける人が多いはずです。聴けない人はこれを参考にしてください。

テーマがテーマだけに久しぶりに音楽SNSとかそういう真面目な話しとかしようかとも思っておりますですよ!

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 00時37分 |

2006年08月17日(木)

第6回「デジタル音楽勉強会」のご案内

第6回「デジタル音楽勉強会」のご案内です。

第6回「デジタル音楽勉強会」概要

●開催日時:2006年9月12日(火)午後6時30分〜8時30分

●場所:世田谷文化生活情報センター(三軒茶屋・キャロットタワー)生活工房 セミナールームA・B併合

●参加条件:
・音楽が好きで、デジタル音楽がもたらす様々な可能性に対してポジティブな考えを持っている方

●費用:2000円(場所代、資料印刷代、講師料などの最低限の実費をいただきます)

●応募方法:氏名、所属を記載したメールを「td アットマーク xtc.bz」まで送ってください(参加希望以外のお問い合わせもそちらにお願いします)。

●応募締切:2006年9月8日(金)正午(ただし、募集人員に達した場合は先に締め切らせていただきます)

●今回のテーマ:今回はゲスト講師にJ-WAVE「EARLY MORLEY BIRD」や、人気Podcast「i-morley」で活躍するDJ、モーリー・ロバートソン氏をお迎えして「個人が切り開く新しいメディアPodcastと放送業界」というテーマで勉強しようと思います。i-morleyは開始以来着々とリスナーを増やし、現在は個人レベルとしては、従来では考えられない大きさの約10万人が登録する「メディア」になっています。Podcastがモーリーさんにもたらしたものや今後の可能性、音楽業界の反応など、縦横無尽に語っていただこうと思っています。テーマは一応Podcastですが、恐らく話はどんどんいろいろな方向に飛んでいくと思います。いつもより議論や質疑応答多めでいこうと思います。間違いなくおもしろいと思うので期待しててください。

ちなみに僕、i-morleyには2度ほど出演させてもらって音楽業界やネットラジオについて語っています。

【再放送】津田大介氏のロング・インタビュー(i-morley)
津田大介さんにインタビュー(i-morley)

参加者の方はあらかじめこの2回を聞いておいていただけると当日の話がもっとおもしろくなると思いますのでよろしくお願いします。

それでは多数のご参加をお待ちしております!

| デジタル音楽勉強会 | この記事のURI | Posted at 23時52分 |

2006年08月05日(土)

東京地裁の高部眞規子裁判長が著作物流通を促進(?)する画期的な判断を下す

番組ネット転送「適法」 東京地裁、TV局中止申請却下(asahi.com)
ロケフリ利用の遠隔視聴サービス、中止求めるテレビ局の申し立て却下(ITmedia)

逆の意味でこんな判決が出ることに驚いた。「著作権の考え方」を書いた政策研究大学院大学教授の岡本薫氏(元文化庁著作権課課長)のコメントがふるっている。

岡本薫・政策研究大学院大学教授は決定について「業者や利用者にとっては、機器の所有権が利用者にあれば、著作権が及ばないようなビジネスモデルが作れるという画期的な判断だ。ただ、著作権者にとっては、音楽配信などに同種のビジネスモデルが広がれば、重大な影響をもたらすだろう」と話した。

絶対に「画期的」をポジティブなワードとして使ってない(笑)

「音楽配信などに同種のビジネスモデルが広まれば」というところでいえば、例えばTSUTAYAとかのCDレンタルショップに自分のiPod持って行ったら有料でiPodに入れてくれるなんてサービスも可能になるかもね。究極のキオスク端末がいきなり全国展開!(笑)

しかし、こんな解釈が通るなら一体「録画ネット裁判」は何だったのかという話になるよね。まぁ今回の判決と録画ネット裁判は細かいところで違いがあるのかもしれないけど。

こんなアグレッシブな判決を出した高部眞規子裁判長は東京地裁では知財関連でユニークな判決を出す裁判官として有名で、先だっての一太郎と松下電器の特許訴訟の一審でジャストシステムの「一太郎」「花子」の特許侵害を認め、販売中止と製品の破棄を命じた裁判官でもある。一太郎以外のいろいろなアレなことについてはこちらにまとまっているのでどうぞ。これわかりやすくて面白いね↓

445 :番組の途中ですが名無しです :05/02/01 16:48:26 ID:3fihA3FB

*「一太郎というソフトの機能とこちらの特許では」

高部「あら似てるわね。アウト」


*「ラ・ヴォーグ南青山というマンションがあります」

高部「あら似てるわね。アウト」


*「高知東急という芸名は」

高部「あら似てるわね。アウト」


*「小林亜星さんの曲とこの曲は」

高部「あら似てるわね。アウト」


*「和民の看板と魚民の看板がそっくりなんです」

高部「別にいいじゃない。セーフ」

「甲曲の4小節を1フレーズとし、乙曲の2小節を1フレーズとして両曲の旋律を対比すると、乙曲の全128音中92音(約72%)は、これに対応する甲曲の旋律と同じ高さの音が使用されており、甲曲と乙曲は、各フレーズの最初の3音以上と最後の音が第4フレーズを除く全フレーズにおいて、すべて一致しており、各小節の最初に位置する強拍部の音は第4フレーズを除いてすべて一致する」というすごい根拠でメロディのパクリ基準をお作りになられて「もう下手にオマージュっぽい手法使って音楽作れなくなるねー」と音楽業界を震撼させた迷裁判小林亜星『どこまでも行こう』事件の判決を下した裁判官でもあるわけで。

いや別に俺も録画ネットにしろ、今回のまねきTVにしろ、こういうサービスは認められた方が消費者的には便利になるよな、と思っているので判決自体はまぁ歓迎なんだけど、知財関連でこんなトンチンカン(少なくとも俺から見たらそう見える)な判決ばっか出してる人に出されても正直微妙よね……と思うところもある。

こういうサービスは著作権というよりかはビジネスマターで解決できればいいんだろう(放送局も目くじら立てなさんな)けど、まぁそれも難しいだろうしねえ。これ知財高裁いくのかな。まぁ多分高裁では覆るだろうけど、放送と通信の融合にまったく予想しなかった斜め上から横やりが入って、野次馬的にはワクワクする状況になって参りました!

(追記)
小倉先生のところで今回のまねきTVは「ハウジング」で、録画ネットは「ホスティング」だったという指摘が。なるほど。

| 著作権 | この記事のURI | Posted at 04時14分 |

2006年08月04日(金)

はてなの音楽ブログが地味にヤバい

この前紹介したPOP2*0がヤバいのは、音楽フリークの中でもはや既に常識であることは当然として、音楽業界に興味がある人も、この↓エントリは読んでおくべき。

教科書には載っていない「極私的A&R論」(POP2*0(ポップにーてんぜろ))

よく使われるA&Rだが、日本ではヘンテコな感じで定着しちゃっている音楽業界カタカナ英語の筆頭格だろう。エントリでも触れられているが、そもそも「ディレクター」「プロデューサー」の意味も、日本と欧米とは違うのだから推して知るべし、であるのだが。

このエントリの中で触れられている丸さんのブログだが、「ウォークマン」が音楽業界に与えた影響を語っている一連のシリーズが面白い。

ウォークマン(丸山茂雄の音楽予報)
ウォークマン その2(丸山茂雄の音楽予報)
ウォークマン その3(丸山茂雄の音楽予報)
昨日の続き(丸山茂雄の音楽予報)

最後のエントリの方に行くに従って、本筋からずれているようでずれてない話になっていっているのが最高。このブログにロックを見た。

あとは最近ねー有用な音楽はてなダイアリーというとやはりとみぃの宮殿 2.0なんだろうなと思う。

俺がそそのかした張本人とはいえ、田中さんのブログは更新頻度と文章量がヤバ過ぎる。あと1カ月も更新すればすぐに書籍化が可能だろう。カルチャー系の出版社は早いところ唾を付けておいた方がいいのでは。

すっかり更新ご無沙汰で過去ログの移管すらまだ十分でない(頑張ってこまめにやっているのだが、まだ2002年10月だ)音ハメだが、やはりここは音楽ブログの一層の充実を図るべくはてなに移行するべきなのだろうか。

皆さんもはてなダイアリーでオススメの音楽ブログがあったら、ぜひぜひコメント欄やトラックバックで教えてください!

(追記)
ということで教えてもらった2つ。
視基aB

野村誠の作曲日記

淡々としかし中身としては濃い内容が更新されていくブログはいいよね。

(さらに追記)
「はてな」の音楽系ブログで面白そうなところを紹介してみる(愛・蔵太の少し調べて書く日記)

愛・蔵太さんにたくさんピックアップしていただきました。素晴らしい!

ああそういえばyomoyomo日記は音楽・将棋・犬を愛でる日記でしたね。忘れてました。

| サイト紹介 | この記事のURI | Posted at 23時17分 |

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