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  • 音楽配信メモの更新は終了しました(2002.1.11〜2014.8.23)。

ナタリーってこうなってたのか 表紙

ナタリーってこうなってたのか

大山卓也 著 / 双葉社

ISBN:978-4575307009 / 版型:18.2×12×1.2cm
ページ数:184ページ / 定価:1080円(税込)

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2007年10月17日(水)

11月4日(日)にお台場TOKYO CULTURE CULTUREで行われる音で聴く『電子音楽 in JAPAN』! に出演します

イベント「音で聴く『電子音楽 in JAPAN』!」開催のお知らせ <大阪万博から「初音ミク」まで、レコードで辿る電子音楽50年史>(POP2*0)

『電子音楽 in JAPAN』の著者である田中雄二さんのイベントにゲストとして参加することになりました。どちらかというと普通に観客として楽しみな部分あるんですが、まぁ電子音楽と音楽業界とか産業の歴史がどう変わっていったのか、的なカルチャー的な方面から何かコメントできればと思ってます。多分大変貴重でおもしろいイベントになることは必至なので、皆さんふるってご応募いただければ。

音で聴く『電子音楽 in JAPAN』!
<大阪万博から「初音ミク」まで、レコードで辿る電子音楽50年史>

【日程】2007年11月4日(日曜日)
【場所】TOKYO CULTURE CULTURE(江東区青梅1丁目パレットタウンZepp Tokyo 2F)
【時間】Open 15:00/Start 16:00/End 21:00(予定)
【料金】前売り2200円/当日未定(共に飲食代別)[チケット情報]ローソンチケット(後日発売開始)

(内容)
西ドイツに続く世界第二の歴史を持つ「NHK電子音楽スタジオ」設立に始まり、東京オリンピック、大阪万博から、80年代のYMOの出現(テクノポップの時代)まで、常に世界をリードしてきた「日本の電子音楽」。その50年史を綴ったノンフィクション『電子音楽 in JAPAN』(アスペクト)の著者がナビゲーター役を務め、当時のレコード、映像などを見ながらエピソード満載で日本の電子音楽史を紹介していく。貴重なレコードを聴くマジメな<第一部>と、著者が監修した『イエローマジック歌謡曲』番外編、トニー・マンスフィールド特集、今話題の「初音ミク」のルーツを辿る合成人声レコードの歴史など、コラム仕立ての<第二部>で構成。『電子音楽 in JAPAN』『電子音楽 in the(lost)world』の取材で使用済みのレコード処分市や、渋谷のカルトレコード店「ソノタ」の出張販売もあるでよ。

(出演)
田中雄二

ゲスト:津田大介(『だれが「音楽」を殺すのか?』著者)
ばるぼら(『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』著者)

スペシャルゲスト:牧村憲一(音楽プロデューサー)


著書『電子音楽 in JAPAN』『電子音楽 in the (lost)world』ほか、アスペクト関連書の物販。および、著者提供を含む、渋谷レコード店「ソノタ」出張販売ブースあり


(著者プロフィール)
出版社勤務での編集者業の傍ら、パートタイマーとして構成やライター業も手掛ける。過去に、渋谷インクスティックDJバーで開催されていた「史上最大のテクノポップDJパーティー」の制作や、フジテレビ『カルトQ』構成なども。著書に『電子音楽 in JAPAN』、『電子音楽 in the (lost)world』(ともにアスペクト)、『吹替洋画大事典』(三一書房/共著)、編著に『イエロー・マジック・オーケストラ』(アスペクト)、音楽仕事に、ベルギーのテクノポップバンド、テレックス『イズ・リリース・ア・ユーモア?』(アルファレコード)のプロデュース、『イエローマジック歌謡曲』、『テクノマジック歌謡曲』(ともにソニー・ミュージックダイレクト)の選曲などがある。

<関連サイト>
TOKYO CULTURE CULTURE
http://tcc.nifty.com
POP2*0
http://d.hatena.ne.jp/snakefinger/
アスペクト
http://www.aspect.co.jp/
ソノタ
http://www.manuera.com/sonota/

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 17時03分 |

10月28日(日)に「複写と著作権メーリングリスト 第2回オープンフォーラム」で講演します

複写と著作権メーリングリスト 第2回オープンフォーラム

id:copyrightさんが主宰されているMLのオープンフォーラムに講師として招いていただきました。

「無許諾コンテンツのダウンロード違法化を考える −パブリックコメントに向けて−(仮)」


講師:津田大介氏
(IT・音楽ジャーナリスト、文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会・過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会委員)著書



日時: 10月28日(日)14:00-16:00 (受付開始:13:30)
会場:TKP田町ビジネスセンター カンファレンスルーム3A
http://www.tkptamachi-bc.net/conference_03a.shtml
参加費: 2,000円 (予定)
定員:120名( 事前申込が必要です )
主催:複写と著作権メーリングリスト
http://www.freeml.com/copy-and-copyrig
司会:末廣恒夫(複写と著作権メーリングリスト主宰者)
申込:下記のアドレスにフォーラム参加希望のメールを送信下さい。
forum@copyright.sakura.ne.jp

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 16時55分 |

10月27日(土)に秋葉原で行われる「MANGAフェスティバル」の特別シンポジウムに参加します

MANGAフェスティバル

10月27日(土)に秋葉原UDXで行われる秋葉原エンタまつり2007の「MANGAフェスティバル」の特別シンポジウムに登壇します。

大テーマはデジタル時代のマンガの「著作権」。僕はそのサブテーマの「レンタルビジネス、ネットビジネスと権利」というテーマのシンポジウムでパネルトークを行います。

●MANGAフェスティバル セミナー・シンポジウム

枠:C-2

時間:14:00〜15:15

テーマ:レンタルビジネス、ネットビジネスと権利

講師:
小学館 法務ライツ局 ゼネラルマネージャー 大亀哲郎
出版物貸与権管理センター 専務理事 酒井仁志
IT・音楽ジャーナリスト 津田大介

申し込みはこちら

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 16時48分 |

10月25日(木)に行われる「テレビとネットの近未来カンファレンス」に出演します。

テレビとネットの近未来カンファレンス 緊急番外編〜デジタルコンテンツの利用・流通・著作権の行方〜

神田敏晶さんがやられているテレビとネットの近未来カンファレンスに出演します。

テレビとネットの近未来カンファレンス <緊急番外編>
〜デジタルコンテンツの利用・流通・著作権の行方〜

私的複製、違法ファイルダウンロード、PtoP、ファイル共有、動画共有、二次創作…。

デジタル化されたコンテンツは無限の可能性を秘めていながらも、既存の法規制やアナログ時代のビジネスモデルとの狭間で、いくつもの衝突を繰り返している。コンテンツホルダーの権利、ユーザーのベネフィット、コンテンツデリバリー、ライセンス、権利プロテクション、デバイスフォーマットなどの諸問題の解決策はあるのか?

デジタル化されたコンテンツの正統なビジネスモデルを模索しな
がら、デジタルコンテンツの可能性をさぐる特別セッションとな
ります。

【日時】2007年10月25日(木) 13時30分〜16時30分

【場所】渋谷T'sビジネスタワー
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-18-3 東宝ビル別館
http://www.tsrental.jp/access/map_toho.pdf

【費用】1万円(消費税込み)


【プログラム】

・「新サービス"Mitter"のご紹介」 http://mitter.jp
株式会社メタキャスト
代表取締役 井上大輔

・「その後の"YouTube革命"」
Joost.com Veoh.TV heynielsen.com で変わるテレビ
KandaNewsNetwork,Inc.
代表取締役 神田敏晶

・「ダウンロード視聴ビジネスの今後」
BitTorrent株式会社顧問
株式会社Jストリーム副会長
古株 均

・「著作権法改正を巡る現状について」
IT・音楽ジャーナリスト 津田大介
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/05/news066.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/12/news014.html

・パネルディスカッション
司会 神田敏晶
橋本大也


【申し込み】
http://www.tvblog.jp/tvnetevent/200710/form.php

【告知ページ】
http://www.tvblog.jp/event/archives/2007/10/

※申し込み先着順。定員に達し次第、締め切らせていただきます

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 16時39分 |

明日、早稲田大学の授業にゲストとして出演してきます。

明日18日(木)、批評家の佐々木敦さんが毎週木曜日早稲田大学教育学部で行っている授業にゲストスピーカーとして出演します。テーマは「J-POPはなぜ売れなくなってしまったのか?」。僕の簡単なプレゼンしたあと、佐々木さんとトークする形式でやります。

先週授業見学に行ったのですが、かなり大きい教室で生徒も半分くらいしか出席していない感じだったので、多分外部の人も潜るのは余裕だと思います。本部キャンパスの14号館102教室なので、興味ある方はこそっとお越しいただければ。

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 15時59分 |

AMNブログイベント vol.6『ブログと広告』に出演することになりました

AMNブログイベント第六弾は『ブログと広告』がテーマです

AMNのセミナー『ブログと広告』に出演することになりました。ほぼ定員は埋まったそうですが、まだ若干なら空きがあるみたいです。

■AMNブログイベント vol.6『ブログと広告』

■開催概要
日時:2007年10月18日(木) 18:30開場 19:00開始 (21:00終了予定)
会場:ヴィラフォンテーヌ汐留コンファレンスセンター (地図はこちら)
会費:3,000円 (軽食込み)
人数:50名

■ タイムテーブル
18:30 受付開始
19:00 オープニング
19:05〜 パネルディスカッション 
 パネラー
 - 織田 浩一氏 (Ad Innovator)
 - 津田 大介氏 (音楽配信メモ / ナタリー)
 モデレーター
 - 徳力 基彦 (tokuriki.com)
20:15 懇親会
21:00 終了予定

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 15時56分 |

2007年10月03日(水)

WIRED VISIONのセミナー「21世紀の広告ビジネス--Googleの次に登場するもの」に出演することになりました

ワイアードビジョン主催・連続セミナー 「21世紀の広告ビジネス--Googleの次に登場するもの」のご案内(WIRED VISION)

3名のパネリストのうち2名が都立北園高校出身者というセミナーに。

いわゆる「2.0的ネットビジネス」において、その事業の中核を支配する考え方は「広告収入への極端な依存」です。確かに、Googleが打ち出した洗練されたアルゴリズムやそれを支えた時代背景による飛躍には目を見張るものがありました。しかし、それは今後も有効なのでしょうか。

現状の広告ビジネスがどのような構造に支えられていたのかを分析し、今後の(特に映像メディアに投下される)広告費がどのようにネットにシフトしていく可能性があるのかを検討してみることは、ポスト2.0時代の広告の形を開発するにあたり、とても重要なポイントになります。今後のコミュニケーション・デザインは、既存メディアの情勢、ネットあるいはセンサーネットワークの技術動向、制度設計などを見据えながら、「ポストGoogle時代の広告ビジネス」と併せて創造していく必要がある、とも言えるでしょう。

そこで、ワイアードビジョンは、そのための視座を提供するセミナーを開催する運びとなりました。10月の第一回では最新ネット広告の動向を幅広く紹介し、11月の第二回では既存メディアとネットメディアの関係について解説していきます。講師を交えたディスカッションを通じてなんらかのヒントがご提供できるものと確信します。ぜひご参加ください。

日程 第2回:2007年11月16日(金曜)

※いずれも開場は12時半。開演13時(終了18時)の予定です。
※受講料は第1回、第2回ぞれぞれ10,000円です。当日会場にてお支払いください。
※講師および講義内容は予告なく変更する場合があります。

第2回(各種メディアへの余波): 2007年11月16日(金曜)

1. 映像ビジネスと広告:西村博之(2ちゃんねる管理人)
2. 音楽ビジネスはどうなるか:津田大介(IT・音楽ジャーナリスト)
3. 既存メディアとデジタル化の余波---広告2.0論議に感ずる疑問:千田利史(メディアビジネスコンサルタント)
4. パネルディスカッション:モデレータ:竹田茂(ワイアードビジョン代表)

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 16時01分 |

著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム 公開トークイベント vol.5が10月12日に開催されます

著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム 公開トークイベント vol.5 シンポジウム「著作権保護期間延長の経済効果 − 事実が語るもの」(仮題)

著作権保護期間延長問題を考えるフォーラムの公開トークイベントの開催が10月12日(金)に決定しました。今回は経済学者の方々が著作権保護期間を延長したときにどれだけの経済効果があるのかということを客観的に分析するというイベントで、これまでと比べて長丁場なイベントになっております。が、それだけに中身も濃く今まで日本ではなかなか出てこなかった貴重なデータがたくさん公開されるイベントになるかと。この問題に興味ある方はかなりおもしろいイベントになるかと思います。

トークセッション vol.5
シンポジウム「著作権保護期間延長の経済効果 − 事実が語るもの」(仮題)

趣旨
著作権保護期間の延長の是非を考えるとき、議論の前提条件として確かめておくべきことがある。著作権保護期間を延長するとどれくらい著作者の収益が増えるだろうか。パブリックドメイン化したときの利益はどれくらいあるのだろうか。保護期間を伸ばすかどうかの二者択一以外の解決方法はないのだろうか。これらの問いは賛成にしろ反対にしろ確かめておくべきことである。そうした問いに対し、できるだけ客観的な資料と論理を踏まえて議論することを試みる。

日時:2007年10月12日(金) 午後4:00〜8:30

第一部 4:00〜5:30 数量分析
  「現状の著作権制度が再創造を妨げるメカニズムの解明 (不完備契約アプローチ)」
    中泉拓也(関東学院大学経済学部 准教授)
  「書籍のライフサイクルの計量分析」
    田中辰雄(慶應義塾大学経済学部 准教授、発起人)
  「保護期間延長は映画創作を刺激したのか」
    中裕樹(慶應義塾大学経済学部)・田中辰雄

第二部 6:00〜8:00 事例分析・制度研究
  「本の滅び方」  丹治吉順(朝日新聞Be編集部)
  「シャーロック・ホームズから考える再創造」
    太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策
センター長、発起人)
  「EUの保護期間延長の事情」 酒井麻千子(東京大学大学院 情報学環・学際
情報学府)
  「デジタルはベルヌを超える:無方式から自己登録へ」
    林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学 副学長、発起人)

第三部 8:00〜8:30 フリーディスカッション
  「文化の振興のための制度設計」

<総合司会>
生越由美(東京理科大学専門職大学院 教授)

<コメンテーター>
矢崎敬人(工学院大学グローバルエンジニアリング学部 講師)
安念潤司(成蹊大学法務研究科(ロースクール) 教授)
中山一郎(信州大学法科大学院 准教授、発起人)
長岡貞男(一橋大学 イノベーション研究センター教授、センター長)

(以上順不同・敬称略)

※各発表者は、10月以降フォーラムHPにて論文を事前公表する予定です。

場所:慶應義塾大学 Global Studio(三田キャンパス東館6F・約120席)
http://www.keio.ac.jp/access.html
山手線・京浜東北線 田町駅8分
都営浅草線・三田線 三田駅7分
都営大江戸線 赤羽橋駅8分

【入場無料・申込先着順】
※終了後、自由参加の懇親会(有料:3000円前後)を予定。毎回満席の、公開
トーク必修課目です。
申込みはこちらから→ http://thinkcopyright.org/resume_talk05.html

主催:著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム
   慶応義塾大学DMC機構(http://www.dmc.keio.ac.jp/)
   コンテンツ政策研究会(http://contents-policy.net/)
企画:「保護期間延長の経済効果」研究会

まだまだ席に空きはありますが、これまでの傾向で、直前の駆け込みの申し込みが多いので、お申し込みはお早めに!

| 著作権 | この記事のURI | Posted at 15時46分 |

Internet Week 2007のカンファレンスに出演します

インターネットと著作権〜みんなのための著作権制度〜

Internet Week 2007のカンファレンス「C3:インターネットと著作権〜みんなのための著作権制度〜」に出演することになりました(ノーギャラですけど!)

◎タイトル
・インターネットと著作権〜みんなのための著作権制度〜
(Internet Week 2007 http://internetweek.jp/ 内プログラム)

◎日時
2007年11月20日(火):9時30分〜17時00分

◎場所
秋葉原コンベンションホール

◎アブストラクト
映画、音楽に代表されるデジタルコンテンツの適切な著作権保護下におけるインターネット上での配信機構を考えることは、これからのインターネット利用を拡大する上で重要なテーマです。

なぜなら、デジタルコンテンツの配信機構はますます多様化する傾向にありますが、現在の著作権などの法制度はこのような状況に十分に対応できていないと言われています。また、全てのユーザーが著作権保護に対する十分な理解があるとは言えません。その中で、いかに「コンテンツの保護」と「ユーザー利便性」を共存させ、インターネット上で面白いサービスを展開するかが、ネットワークに携わる者にとって大きな関心事ではないでしょうか。

そこで本セッションでは、現状の把握と問題の整理を行い、その後、「みんなのためになる著作権制度と戦略」を考察していきます。

◎プログラム
9:30-10:30(60分)
1) 著作権の基礎知識

講演者: 壇 俊光/日本弁護士連合会コンピュータ委員会委員 同消費者問題対策委員会幹事

内 容:著作権って権利が無いって言ったら驚きますか?著作権法は、日頃接する機会が多いにもかかわらず、その内容については案外知られてません。今回はあなたのしらない著作権法について、基本をわかりやすく解説します。



10:30-11:20(50分)
2) 著作権をめぐる技術の基礎知識

講演者: 中村 修/慶應義塾大学

内 容: 権利処理を支えながら、テレビ放送や音楽などのデジタルコンテンツの配信と流通を可能にする現在の技術について解説します。



11:30-12:30(60分)
3) メディア融合、コンテンツ流通、そして著作権政策(仮)

講演者: 金 正勲/慶應義塾大学

内 容: メディア融合という新しいメディア環境の中で、コンテンツの流通を促進するための著作権政策の在り方について考察します。



13:30-14:30(60分)
4) ソフトウェアと著作権法の最新問題

講演者: 牧野 和夫/弁護士・米国弁護士・弁理士(芝綜合法律事務所)大宮法科大学院大学教授

内 容: プログラムをまねされた等の、著作権法とソフトウェア/サービスをめぐる判例について解説します。


14:30-15:20(50分)
5) 著作権法改正をめぐる現状

講演者: 津田 大介(IT・音楽ジャーナリスト)

内 容: 文部科学省文化審議会著作権分科会をはじめに審議されている著作権法改正をめぐる現状の議論についてレポートします。



15:30-17:00(90分)
6) パネルディスカッション: みんなのための著作権制度

パネリスト:
壇 俊光(弁護士)
中村 修/慶應義塾大学
金 正勲/慶應義塾大学
牧野 和夫(弁護士)
津田 大介(IT・音楽ジャーナリスト)

内 容: 技術でできること/できないことを踏まえ、「みんなのビジネスのためになる著作権制度・戦略」を考えていきます。

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 15時37分 |

2007年10月01日(月)

本日19:00からApple Store Ginzaのイベントに出演します

当日の告知になってしまいましたが、本日午後7時から行われるApple Store Ginzaのイベントキャスタリア presents:RadioStarーネットとラジオの新たなカタチ」というローンチイベントにゲストとして出演します。

日時:2007年10月1日(月曜)19時ー20時
場所:アップルストア銀座、3階シアター

第一部:radiostarに関して
・山脇 智志 キャスタリア(株)代表取締役社長
・佐々木 雄三 有限責任中間法人 日本コミュニティ放送協会 会長/代表理事、浜松FM放送(株)代表取締役社長
・杉田 英明 有限責任中間法人 日本コミュニティ放送協会 副会長/理事、市川FM(株)代表取締役社長
デモ
・松村太郎 CNETJapanコラムニスト、慶応大学SFC研究員
taromatumura.jpg


第二部:ディスカッション「production 2.0」
司会:山脇 智志 キャスタリア(株)代表取締役社長
ゲスト:松村 太郎 Japan CNETコラムニスト、慶応大学SFC研究員

ゲスト:津田 大介 IT/音楽ジャーナリスト
ゲスト:林哲司 作曲家、富士コミュニティエフエム放送(Radio-f)代表取締役社長

RadioStarの詳細はこちら。

個人発ラジオ番組プロダクションサイト「radiostar」の開始ーネット経由でコミュニティFM約200局への番組提供可能

要するに今のPodcastは原盤権の許諾やら、JASRACの実態に即さない青天井の著作権使用料などの「壁」があるため、商用音楽を使った番組作りがまったくできないわけなんだけど、RadioStarは「放送法」の枠内でブランケット課金で自由に音楽を使えている「コミュニティFM」をPodcastのアウトプットにすることで、Podcasterが自由に音楽を使った番組を作ってRadioStar内のサイトで限定的にコミュニティFMのプロデューサー向けに聴けるようにして、コミュニティFMのプロデューサーは、その中から質の良い番組を選んで自局の放送に乗せることでコンテンツ不足に悩んでいる状況を解消できるというサービス。いわば、音楽使って放送番組作りたい個人のPodcasterとコンテンツ不足に悩むコミュニティFMのプロデューサーをつなぐマッチングサービスと言える。

個人的には出口がコミュニティFMという時点でリスナーが限定されてしまう面はあるものの、自由に音楽を使えて(しかも著作権使用料はコミュニティFM局が代行して払ってくれる)スキームがPodcasterにもたらされるというのは画期的な話なんじゃないかと思ってる。いずれここから「キラー番組」が登場したら、FM局で番組持てたり、ネットラジオの許諾スキームが変わっていくきっかけになるかもしれないし、いろいろな可能性を秘めたサービスじゃないかなと。

イベント自体は1時間くらいで終わりますが、終わったあといろいろ雑談する時間とかもあるかと思うので、RadioStarに興味がある人だけじゃなくて、適当に例のダウンロード違法化問題とか話したい人は遊びに来てくれればと。

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 14時01分 |

2007年09月26日(水)

私的録音録画小委員会の議論がほぼ決着しました

1回目の私的録音録画小委員会に出たときの感想とか、この問題に対する基本スタンスとかをこのブログに書いていて、今改めてこれを読み直してみると、あんま変わってないというか、ずーっと俺は同じこと言い続けてきたのだなーと思いましたね。このときから「DRMと補償金なら補償金かな。たかだか20億円とかの話だよ?」と書いてるわけでね。

別に審議会における権利者の「詭弁」に乗せられてそういう発想になってるわけじゃないので、そこのところは誤解してもらいたくないというか、俺は前に書いたことの繰り返しになるけどDRM厳しくなって人々がコンテンツに興味失っちゃうような世の中にはしたくないので、そうではない方向で権利者も利用者も納得できるような落としどころを探る努力は必要だろうと思ってるわけです。「別にいいよ。買わなくなるだけだから」って人は、豊かなコンテンツ状況がなくても生きていける人だろうけど、俺はそういう世の中は寂しいし殺伐としてしまうだろうし、ネット的だったり、商業世界とは違うところで生まれるコンテンツには限界もあると思っているので、もうちょっと良いやり方はないものかな、と思っているわけですね。これはそんなにガチガチの権利者の人とも離れた考え方ではないと個人的には思ってるんだけどね。

さて、とにもかくにも1年半に及ぶ長い議論は終わりました。今日の議事ですが、いくつかのメディアが早速記事にしてくれてます。

「法改正後はYouTube見るだけで違法」は誤解、文化庁が見解示す(INTERNET Watch)
「YouTubeの違法コンテンツも見るだけで違法」は誤解だが……(ITmedia)
「無許諾コンテンツのダウンロードは違法」が大勢・文化審議会小委が中間報告(NIKKEI NET:IT-PLUS)

最後ということで、言いたいことは全部言えたし、確認したいことは最低限確認できたので、それはまぁいいかと。個人的にポイントであると思う部分を列記すると……

INTERNET WatchとNIKKEI NETで触れられている日本レコード協会生野氏の発言。

違法サイトなどからのダウンロードを第30条の適用範囲から除外することに反対意見を表明し続けている津田氏は、権利者団体がユーザーに対して、法改正が実施された場合に民事訴訟を行なう意思の有無を確認した。これに対して日本レコード協会の生野秀年氏は、法改正後にはまず啓発活動でユーザーに違法行為であることを伝え、適法サイトであることを示す識別マークを普及させることが優先としたが、悪質なユーザーについては「訴訟しないとはいえない」と回答した。

津田氏は「ストリーミング映像を録画するソフトも普及しており、ダウンロードだけを対象とするのはおかしい」「(送信側を規制する)送信可能化権で十分ではないか」「ユーザーが違法コンテンツをダウンロードしたかどうかを明確に把握できなければ、権利者を装って金を請求する『振り込め詐欺』が現れるのでは」などと発言。法改正は日本のネット利用のあり方に大きな影響を与えるとの懸念を示した。

改正案では刑事罰はなく、違法な著作物を「情を知って(あーこりゃ違法だね、とわかった状態で)」ユーザーがダウンロードしても、それで「逮捕」されるということはありません。ただし、権利者がユーザーの違法ダウンロードと情を知っていたことを証明できれば、民事訴訟の対象にはなる。で、じゃあ日本のレコード会社はそういうことやるのかな、ということで質問したところ生野氏から「訴訟しないとはいえない」という、「(状況によっては)やるつもりはゼロではないですよ」という回答が返ってきたわけだ。参考までに付け加えると、日本レコード協会は2005年にファイル交換ソフトに音楽ファイルアップロードしていたユーザー5人に対して損害賠償請求を行って一人頭平均48万円和解している。まぁシンプルにいえば、レコ協は既に「アップロード」では民事の損害賠償請求した「実績」があるということだ。

常に「実効性」に疑問符が付けられていたこのダウンロード違法化も、ユーザーにとっては民事訴訟というリスク(もちろん、権利者がユーザーが情を知って違法ダウンロードしていたことを証明しなければならないので、かなり難しいという条件はありつつも)が生まれた、ということになる。

もう1つもINTERNET Watchから。

動画共有サイトに公開されている動画について、専用ソフトを使ってダウンロードする行為は「情を知って」録音録画することになるのか質問。これに対しては川瀬氏が、動画共有サイトに違法著作物がアップロードされていることを理解している場合は「情を知って」に該当すると回答。

これは要するにこういった類の市販パソコンソフトや、こういう類のフリーソフト使用することを想定してどうなの? ってことを聞いたわけだけど、YouTubeに上がってるものが明らかに違法だ、と知っていてこういうソフトインストールして使ったらそれは「情を知って」に当たるという判断ですね。今後遵法精神持ってる人は、YouTubeの(違法)動画を落としてiPodやPSPで見るのはほとんど不可能になるということでしょうね。

最後はITmedia。

津田委員はさらに「30条が改正されれば、違法サイトからのダウンロードが違法であるとの啓発活動も活発にされるだろうが、その一方で例えば JASRAC(日本音楽著作権協会)の名前をかたって『おまえは違法サイトからダウンロードしたから金を払え』というような架空請求が増える可能性がある。ユーザーにとって違法サイトかどうかの判断は難しく、架空請求の被害を受ける可能性がある」と懸念を表明した。

これはまさにここに書いた通りで、架空請求って要するにネットのことがよくわかってない人の「後ろめたさ」につけ込んで振り込ませる振り込み詐欺であるわけだよね。で、今まではそういうのは「アダルトサイト」に限定されていたわけで、どっちかというとある程度の成人男性しか対象にならなかったわけだけど、YouTubeぐらい今時普通のネットユーザーなら誰でも見てるわけで(ネットレイティングスの調査だと日本のユーザーは1200万人とか出てたね)、今までのアダルトサイト中心の架空請求とは異なり、男女問わずより多くの人を「対象」にできるという側面が出てくるわけだ。

だって、この法改正通ったらレコード協会は間違いなく新聞の全面広告とかに「違法ファイルをダウンロードすることが違法行為になりました。ダメ!ぜったい!」っていうキャンペーンやるよ。そういう啓発のために適法マークも作るだろうし、この適法マークも違法業者からしたらとても良い騙すための材料になるんじゃないかな。「お前、適法マーク付いてないサイトから、ファイルを違法にダウンロードしただろう。訴えられたくなかったら下記口座に振り込め」みたいな自動スクリプトで動くサイト作って、今までより効率よく稼ぎましょうなんて業者も出てくるような気がする。

果たしてレコード会社みたいに一部の音楽著作権者の利益を守るために社会不安につながるような改正しちゃっていいの? っていう根本的な疑問は常にある。

もっと言えば、実効性が薄く、社会不安にもつながるような法改正で、国民の「情報入手の自由(≠表現の自由)」を制限するってことがそもそもおかしい。もちろん、「悪質な違法コピーまで放置しておけ」なんてことは俺も言ってない。特に、組織ぐるみの海賊版コピーの対策は徹底的にやるべきだ(もっとも、日本の小物ユーザー相手にするより、確信犯的アジア諸国やイタリアなんかの海賊版業者を何とかする方が先でしょ? とも思うけど)とは俺も思う。しかし、日本はネット上での海賊版対策を行うために著作権法を改正して世界でもいち早く「送信可能化権」を作ったわけだし、より犯罪者の抑止力となるように、世界でももっとも著作権侵害が厳罰になるよう改正を行っているわけだ。「権利者の保護」という意味では十分やっているのに、利用者に多大な混乱を招く可能性がある「過剰な権利保護」を今一部の業界のために与えることの意味がわからないし、それこそ「公正」という意味で明らかに偏ったおかしな施策だろう。

今日の議事で個人的にもっとも残念だったのは、これまで消費者・ユーザー側に立って発言すべき(してきた)人たちが、示し合わせていたかのごとく、俺以外全員欠席していたことだ。最後くらいなんか後押ししてくれたっていいじゃんっていうね。おかげで大変な四面楚歌の中、ひとりKYを貫きましたよ。ネット世論に迎合しようとかそういうのはまったく俺はないけど、でもこれだけネットでも反対意見があるのに、なんかよくわからない会議でみんな議論したつもりになって、法律が改正されていくってのは気持ち悪いものですね。

とはいうものの、あきらめたり嘆いたりするのはまだ早いわけでね。中日ドラゴンズからまだ優勝の目が消えたわけではないように、物事はまだお膳立てが済んだだけに過ぎないのです。

法制小委から国会の場にこの法案の議論の場を移して野党(今だったら民主党になるね)が、この法案は通す価値がないと判断すれば参議院で潰すことは(理論上)できるわけですよ。だから、民主党に「こういうおかしな法案通すとこれこれこういう懸念があるぞ」ってメールを送るのもいいかもしれないし、今後行われるパブリックコメントで反対するというのも1つの手段だろう。

そういうときの「懸念材料」になるものは、審議会が報道される過程の中でそれなりに出すことができたということは感じている(もちろん、十分ではない、もっとうまくやれたんじゃないかという反省もあるけど)。だからまぁ、なんだ。日本オワタと嘆くより先にこういう改正がおかしいと思うならちょっとずつ行動していくのがいいんじゃないかな、と俺は思うよ。別に「違法ダウンロード厨必死だな」、「ニコニコ厨涙目www」っつー感じの人は放っておけばいいとも思うしね。でも、やっぱり違法厨を排除するのは、著作権法30条の改正ではなく、送信可能化権なりほかの法制でやるべきことが俺は「筋」だと思うけどね。そのあたりを冷静に議論できる人も出てきて欲しいな。

| 著作権 | この記事のURI | Posted at 22時23分 |

2007年09月11日(火)

9月27日にクリエイティブ・コモンズ・ジャパンのセミナーに登壇します

9月27日 第6回CCJPセミナー開催

クリエイティブ・コモンズ・ジャパンのセミナーに商業書籍にCCを付けて販売した事例紹介ということで、共著者の小寺さんと一緒に登壇することになりました。

テーマ「21世紀型オープン・エンタープライズに向けて」

非営利組織から営利企業までをつなぐ新しい「共有」というパラダイムについて、最前線のリーダーたちから活動報告を聞き、また今後の課題についての議論を行います。特に今回は、Wikipediaおよび Wikia創始者のジミー・ウェールズ氏よりフリー・カルチャーの最前線の取り組みについて報告をいただくほかにも、Firefoxや Thunderbirdのグローバルな開発普及をつとめるMozilla Japanから瀧田佐登子 理事長、先日CCライセンスで刊行された書籍「CONTENT'S FUTURE ポスト YouTube時代のクリエイティビティ」の著者である小寺信良氏と津田大介氏を迎え、それぞれの視点からオープンな事業の取り組みについて紹介していただきます。そして後半のパネル・ディスカッションでは、クリエイティブ産業社会の研究の視座から慶應義塾大学DMC機構の金正勲准教授に司会を務めていただき、各講演者と共に議論を深めていきます。


プログラム(敬称略)
13:00 開会メッセージ・ご報告
13:15 野口祐子 (CCJP事務局長/NII客員准教授)
13:35 瀧田佐登子(Mozilla Japan 理事長)
13:55 小寺信良(AV機器テクニカルライター/コラムニスト)、津田大介(IT・音楽ジャーナリスト)
14:15 ジミー・ウェールズ(Wikipedia/Wikia創始者)
14:35 休憩
14:45 パネル・ディスカッション(司会:金正勲 慶應義塾大学DMC機構 准教授)
15:30 質疑応答
16:00 閉会
* 日英 同時通訳有り


主催: クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
共催: 国立情報学研究所(NII)
特別協力: 六本木アカデミーヒルズ
日時: 9月27日(木)13時から16時 (12時30分開場)
場所: 六本木アカデミーヒルズ(49F タワーホール会場)
URL: http://www.academyhills.com/information/map/
定員: 300名(参加費無料)*ただし当日、任意で寄付金を受け付けいたします

参加お申し込み: 参加をご希望される方は、お名前・ご所属・メールアドレスを記載のうえ、seminar AT creativecommons.jpまでご連絡ください。

※スパム対策のため、@をATと表示しています。お手数ですが、ATを半角の@に変換のうえ、ご送信下さい。

ということです。

実際にCCで出版したことで、このような事例?(→詳細)も起きています。大野氏とのこのやり取りは現状「紙」のメディアにCCを付けることから生じる様々な論点を浮き彫りにしており、興味深い事例になりました。9/27のセミナーはこれについての話もしようと思ってます。CCに興味がある人はぜひ上記大野氏とのやり取りを読んでみてください。

やり取りを読んでこの本おもしろそうと思っていただいた方はぜひ「CONTENT'S FUTURE」お買い求め頂けるとありがたいです。

CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティCONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ
小寺 信良 津田 大介


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ちなみにこの本、4カ月手間暇かけて僕のところに入ってくる初版分の印税は約40万円です! 音楽クリエイターの食えない現状何とかしたいとか言ってる場合じゃないね。俺が単行本出しても食えない現状何とかしないと! 格差社会はんたい!

| お知らせ | この記事のURI | Posted at 15時57分 |

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