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★インターネットの崩壊―代わりの見解
(Janis Ian公式サイト「janisian.com」より翻訳転載)
 

※以下の記事はJanis Ian(ジャニス・イアン)の公式サイトjanisian.comに2002年に掲載された論文の翻訳です。記事の原文はこちらで読むことができます。記事の著作権はJanis Ian本人とjanisian.comに帰属します(弊サイトはjanisian.comより当該記事の翻訳転載許可を頂いております)。記事の無断転載はJanis Ian本人によって認められていますが、それはあくまで原文の転載許可です。こちらのサイトに掲載されている翻訳文はまだ正確でない部分も多くあるので、現時点での転載はご遠慮ください。


最初は2002年5月、Performing Songwriter Magazineに寄稿

※この記事が提出された後すぐにMichael GreeneはNARASの社長を辞任した。

 "インターネットとダウンロードが安定してきた。そうは考えない人は、結局最後には忘却の彼方に捨てられて終わる覚悟をするべきだ。"(Janis IanのLive European interview)"終わりにある著者のノートを見てください"

 私が記事をリサーチしているとき、友人知人に30ほどの電子メールを送り意見や逸話を聞いた。そして10から20の返事を受け取った。だがこの話題についてではなかった。

 私は36通の電子メールを送り、インターネットからの無料音楽ダウンロードへの意見と実情を聞いてみた。自分の意見はあまのじゃくだけど、「無料インターネットダウンロードは音楽産業やアーティストにとっていいことである」という見解を採用しようと思っていることを明言する。

 今まで、"音楽ビジネス"の論理的な誰か一人一人から、300以上の返事を受け取った。

 電子メールが電話より面白いのは何か。私はNARAS(グラミー賞のHOME)の誰のことも知らないが、Hilary Rosen(ヒラリー・ローゼン:全米レコード協会、Recording industry of Association of AmericaまたはRIAAの社長←記事投稿当時)だけは、はっきりしないが知っている。最初の電子メールを送って24時間以内に、"記事に対する討論"と呼んでいるリクエストにRosenからの2つのメッセージとNARASから4つを受け取った。

 あー、広く読まれているとは知らなかった。

 Rosenは、公平に、彼女がRIAA側の問題点の出現にのみ興味を持っていることを強調し、かなりの量の統計と書類を丁寧にも送ってくれた。この書類にはRIAAがこの問題について続けた多くの中心グループの研究が含まれている。

 しかしながら、中心グループの問題は、その分野の人たちを調査研究したときに人類学者が得ている問題と同じであった。その時人類学者の出現は全てを変えたとして知られている。何百もの科学的研究が、どの試験的なグループも試験官を楽しませたいということを表している。中心グループにとって、これが真実である。コーヒーとドーナッツが給料日の最小限のものである。

 NARASの人たちは、もう少し厚かましかった。彼らは、ダウンロードは"セールスの破壊"、"音楽産業の崩壊"、"金がかかる"と話した。

 金がかかる?私は知的財産権のエキスパートになろうとは思わない。だけど1つ分ったことがある。音楽産業の重役が、私にもっとお金が稼げるだろうから彼らの議事に同意すべきだと主張してきたら、私は自分の財布に手を置き、彼らが去った後に財布をチェックする。これは何もなくなっていないことをただ確認するためにである。

 私がこの興奮状態全てを疑っている?確かに。この議論がひどく扱われていると思っているかって?確かに。私が友達、機会、この記事の発行により10回目のグラミー賞ノミネートをなくすことを心配しているかって?ええ、しているわ。だけど、時々物事はただ悪くなるのである。そして悪いときは、検討されなければならない。

 この大騒ぎ全ての前提は、産業(とそのアーティスト)がフリーダウンロードによって害されているということである。

 ナンセンスである。私の個人的な経験から取り上げてみましょう。私のネットサイト(www.janisian.com) は平均して年間75,000件のヒットがある。最後にヒットされレコードが1975年だったのも悪くない。Napstarが全力を挙げて稼動していたとき、Society's childやAt Seventeenを無料でダウンロードしていた人々からわれわれは、月に100のヒットを受けていた。そして彼らがもっと情報がほしいんだと結論を出した。これらの100人のうち(この100人はどのようにして彼らがサイトを見つけたか教えてくれた人々である)、15人がCDを買った。莫大なセールスではない、でしょ?レコード会社は年間180ある、その他のセールスに興味はない。しかし、私の帳簿ではたくさんの金となっている2700ドルへと転換している。そしてそれにはお店でCDを買う人、あるいは私のショーに来る人を含んでいない。

 また著者Mercedes Lackeyを取り上げる。彼女は本が、お店や図書館に全部そろって置かれている人である。彼女自身が言ったのは、「過去10年間、15年ほど前にDAWから出版された私の3つの『Arrow賞』本は、毎回支払期日ごと安定した印税の小切手をもたらしてくれている。リーズナブルな価格、15年前の本。だけど、DAW印税の初めの半分だけもらった。そして突然、どこからともなく、各Arrow賞の本は、通常の価格の3倍も支払ってくれた! そしてなぜならこれらの本は決して絶版にならなかった。常に既刊書リストのほかのものと一緒に促進され続けたのである。1つ重要な変化は、支払い期間が他の発行者の一つであるBeanで越えてしまったのである。それは、共同著者のEric FlingがBeanフリーライブラリーサイト上に私のはじめてのBean本を置いたときに起こったのである。なぜなら私は意味ありげにBeanよりDAWに多くの本を持っていたから、増加は初めDAWでみられた。実際、一覧表の本のすべてで増加が見られた。そしてどのように見えるのかについて、何かが起こるのを期待していたのである。たとえフリーライブラリー上で、私の材料に出くわし読むことがない人々にさえも何かが起こることを。彼らのうちの多少のパーセンテージが好み、そして初期に発行されたものから始まり私の既刊書リストを通して作業し始める。本当に面白いことは、もちろんこれらはBeanの本ではないということである。これらはDAW(違う会社の) からのものである。だからこれは'ブランドロイヤリティ'よりむしろ'氏名ロイヤリティ'である。私が売った物が何かを言いましょう。それはフリーワークである」

 分ったのは、ウェブサイト上で聞ける歌を作るたび、全CDのセールスが上がるということ。それも、たくさん。

 そして私はあなたについてはわからないが、1965年に戻って、印刷されたレコードカタログのアーティストとして、私は私の古いカタログのセールスが上がるのを見るのにわくわくしている。

 現在、RIAAとNARASのような音楽産業を侵害したとしてよく知られている会社が、フリーダウンロードがセールスを侵害していると主張している。(侵害以上である・・・彼らは産業を破壊しているといっている)

 ああ、音楽産業は破壊に対して外に助けを求める必要がない。われわれは、われわれ自身ふさわしい仕事をしているのである。サンキュー。

 RIAAのウェブサイトからいくつかの陳述を紹介する。

  1. アナリストは、多くのピアツーピアシステムのうちたった一つでも、1ヶ月に認可されていないダウンロードが1.8億超に相応している、と報告している
  2. ブランクのCD-Rディスクのセールスが過去2年間で2倍近くになり、2001年に売れたブランクのCDの半分が音楽のコピーに使用されている。世界で焼かれたCDの数は小売で売られたCDの数とほぼ同じである。
  3. 音楽セールスはすでに、アメリカへの影響について悩んでいる。セールスが2001年に10%以上減少している。
  4. 音楽の消費者の最近の調査で、23%はもう音楽を買わない。理由は彼らがただで音楽をダウンロードしたりコピーしたりできるからである。

 一つ一つ、これらの点を取り上げましょう。しかしその前に何かを思い出しましょう。音楽産業は、オープンリール式のホームテープレコーダー、カセット、DAT、ミニディスク、VHS、ベータ、音楽ビデオ("どうしてテープできるのにレコードを買うの?)、MTV、消費者の生活を簡単によりよくするためにデザインされたほかの多くの技術進歩、の出現に対して全く同じ反応であった。 私がそこにいるから分かるのである。

 CDの出現に対しておおっぴらなやり方で音楽産業が反応しないというひとつの理由は、CDがコピーできないものであると信じていたからである。これは個人的に、昔のソニーマーケティングの社長に聞いた。聞いた時期は、彼らが印税レートを減らすことで、CDフォーマットのライン間のライセンスについてわたしにたずねたときに。(なぜならこれは全く新しい技術であるから")

  1. もしその歌が無料で利用できないものだったら、人々がそのCDを買うだろうと誰が言うのか?私はこの事項だけ見つけることができなかった。ギャラップといった評判のいい調査会社の1つが実際こういった質問を人々にしている。だれも本当のことを嫌がるから、うまくいかないだろう。ほとんどのダウンロードは、アーティストを試しに聞いてみたい人々やあるいは絶版でない音楽を見つけることができなかった人々である。そしてもし1.8億の割合がBritneyやInSyncによる現在のヒットをダウンロードしている人々であっても、それらのセールスを本当に侵害していると誰が言うの?ソフトの統計は簡単に扱える。どれくらいの人々が出かけて、数ヶ月間ラジオでずっと演奏されていたアルバムを買うのか? ただ彼らはその一部分をダウンロードしただけだ。
  2. ブランクCDのセールスは成長している?確かに。私は新しいVaioを12月に買った(皮肉にも、ソニー製) そして今CDに全ファイルをバックアップしている。その方法で1週間に7から15枚のCDを使い、年間では500枚である。XP搭載のほとんどの新しいPCはCDにバックアップを取るのが簡単である。どれくらいの人々が、私がしてるようなことをしているだろう?付け加えると、新しいCDを買うと、車用、2階用、パートナー用、にコピーを作る。1枚のCDに対して3枚のブランクCDになる。だから年間に一人で750近くのブランクCDを数える。
  3. セールスの減少は、経済の下降、音楽産業のらせん降下、レコード会社により推し進められているくだらないもの、と何の関係もないことは確かである。でしょ? 2001年にこの国でリリースされた新しいタイトルは32,000であった。そしてこれには再発行、DIY, SaundScanで報告されていない小さいレコード会社は含まれていない。われわれのSaundScanningを妨害することのない"リリースされない"シリーズは、昨年6,000コピー以上売った。控えめに見積もっても、1年に100,000の"新しく利用できる"CDの数となる。これは破壊されているという音楽産業にとって恐ろしく多いリリースの数である。そしてさらに悪いことには、われわれは聞きたいか聞きたくないかに関わらずどこでも音楽を聴くことができる。お店、アミューズメントパーク、高速の休憩所でも。Muzakの本来のコンセプト(静かなエレベーターでプレイするにはあまりにも静かなのでその心を休める効果は潜在意識だろう)が、自制心を失っている。どうして食料品店に買い物に行くだけで完全なTOP40がわかるのに、レコードを買うのか?
  4. どの音楽消費者が?1ヶ月に10の新しいCDを買う余裕がない大学生が、自分達の好きなグループの音楽を聴きたいとしたら?私が甥に新しいBackstreet BoysのCDを買ったとき、どうして買う代わりにダウンロードしないのか尋ねた。彼らは根気良く彼らの老年の叔母に説明した。ダウンロードが彼らにクールな芸術作業を与えない。そしてさらに重要なのはCD上でのみ見られるビデオである。

 現実的に、なぜ多くの人々は音楽をダウンロードするのか?新しい音楽を聴くため、あるいは消してしまったあるいは購入するのがもはや可能でないものを録音するため。地方のCD店で5ドル払いたくないわけでなく、あるいはラジオからテープに取るのを避けるためでもなく、だけどどこでも見つけられない音楽を聴くために。多くの人々が試聴のために15.99ドル払う余裕がない人である。だからリスニングブースはそのように成功しているのである。

 あなたは最近ラジオで新しい音楽を聞くことができない。わたしは、"アメリカの音楽の町"ナッシュビルに住んでいる。すでにノンストップ40を喜んで流してくれている局が1つある。晴れた日には、わたしはいつもその曲にラジオをあわせる。状況は、ロスやニューヨークでは良くない。大学の局は、時々ぎりぎりである。しかし彼らのワット数は、あまりに低くて私たちのほとんどは聞くことができない。

 もう1つの大きなポイント。その時の興奮状態で、だれもがアーティストが成功する主な方法を忘れている。つまり宣伝である。宣伝なしで、誰もショーには来ない。誰もCDを買わない。だれもあなたがしたいことをして生活費を稼げるようにはできない。また、個人的な経験から、レコーディングアーティストとして37年間、私はメジャーレーベルの25+のアルバムを作った。でも私は印税の小切手を一度も受け取ったことがない。私は彼らにお金を借りているということはないのに。だから私は一夜に80から1,500人くらいの人に対する自分のショーをする、ライブツアーで生活費のほとんどを稼いだ。レコードの複製、記事のライティング、自分のウェブサイトツアーインフォメーションのアップデートをすることで毎週時間を費やしている。なぜ?これら全て観客の前に自分を宣伝してくれるから(他のショーにいくことなく)。だれかが私のことを書いたり教えたりすると、人々はショーに来てくれる。なぜなら歌をダウンロードして知りたいと思うから。これがわくわくする!!

 だれが無料ダウンロードで傷つく? 私たちでなく、セリーヌ・ディオンのような一掴みの超成功を守るため。私たちはただ手伝うだけ。

 議会が話したことを聞いたことがない。Senate Commerce Committeeの代表であるFritz Hollings議員が、"議会がこれらのファイルシェアリング活動に対して無駄に傍観すると、われわれは盗賊の天国としてインターネットを制裁する。そして窃盗として1,000万以上の人々に罪を課す。これが、われわれが考えている消費者である。彼らが何もしないで何かを得るという盗賊である。

 愚かな考え。ほとんどの消費者はエンターテイメントに対して何の問題もなく金を払う。ある人はただFictionwise.comの成功を見るだけであり、他のわずかなウェブサイトはそれを理解するために手ごろな価格で本と音楽を販売する。もし音楽産業にセンスの切れ端でもあれば、彼らは7年前にこの問題に本気で取り組んだだろう。Michael Campのような人たちが、ミュージックオンラインに対する合法的なライセンスを手に入れようとしていたときに。代わりに、広く産業界の態度は"去るであろう"であった。同じ態度であったCBSレコードはロックについてであった。これはMitch MillerがA&Rの社長であったときである(そして彼らがどうしてビートルズとローリングストーンズを譲ったのか不思議だろう)。

 私はHollingの態度をRIAAのせいにしない。彼らは結局のところ、アメリカのレコード産業会社なのである。肩書きはワシントンの窃盗グループである(他の言葉では、彼らは政治家とその団体へ貢献することを許されているのである)。しかしわれわれの産業の成功はコミュニケーションに基づくものである。インターネットに反応する産業は、計り知れないほど大きい。その1つのようなステイトメントは原因の手助けにならない。

 もちろんコミュニケーションは重役の仕事ではなく常にアーティストの仕事である。だから人々が現在のNARAS社長Michael Greeneを好むのである。彼は彼らの拠点を運営する為グラミー賞のようなショーを使い始める。

 グラミー賞の視聴率は、2002年に6年連続下がった。個人的に私が見つけたプログラムがあまりにもきらめいていたので、すくなくともエンターテイメントとしては悪かったとされている、白雪姫と踊るロブ・ロウにおもいこがれた。エルトン・ジョンとエミネムのおかしなデュエットのような動きは、人々に来年もまた見たいと思わせるようなことはほとんどない。そしてGreenとNARASのロスアンゼルスタイムズのピューリッツアー賞の受賞シリーズへは行くつもりはない。これはMusiCaresは、音楽産業(第一の目的)の人々に対する緊急資金の支出の総収入の10%以下を使っていた、あるいはGreeneは重役たちがグラミービジネスを議論している間重役たちを記録するために調節したアルバムを録音した、と指摘している。これはその後、Mercuryレコードと250,000ドルの契約を交渉した(後に公の騒動の後撤退した)。あるいはNARASは、Greeneに対するセクハラ訴訟を鎮めるために、少なくとも650,000ドルをひそかに支払った。これは非営利アカデミーが支払ったという位置づけである。あるいは。Greeneのような億万長者のゴルフクラブの会員券とベンツのような"特典"に加えて、年間200万ドルを払った(けれども彼が最後にレコード店に入って一生懸命稼いだお金で何を買ったのかが1つ不思議なことである)。

 彼のスピーチでNARASとRIAAがアーティスト保護への姿勢をとっていたということを観客に語っていたのを覚えておいて下さい。彼は、何もしないがダウンロードするのに数日過ごすために、3人の若者を雇った。彼らはどうにかして6,000曲をダウンロードした。ねえ。ただでグラミー賞の前列シートとNational TVの出場よ。私は2度もその量のダウンロードをしたことがあるのに! しかしたくさんの曲をダウンロードする時間があったの?Greeneは本当に外の人々が音楽をダウンロードするのに1日12時間も過ごしていると思っているの?もし彼らがそうしたなら彼らは餓死したに違いない。なぜなら彼らは生活をしないで学校にも行かなかっただろうから。われわれのうちどれくらいがT-1ラインする余裕がある?

 かなりのことは、統計の方法で示され、情報は周りを動揺させている。消費者が、インターネットよりさらに長く続いている産業の問題に対して、責任を取れと言われていると考えると非常に恐ろしい。消費者が、アーティストであるわれわれを守ることを課されたと言われているとしたらなお悪い。これはわれわれの産業が、私たちが稼いだ金を無駄にし個人的な長年にわたる激しい確執に浪費しているときにである。

 Greeneは"今夜ここに多くの選ばれた人たちがいます。特にほとんど認められていないアーティストの新しい人たちが、われわれのビジネスの外に取り残されているという当面の危険である。"と言った。そのとおり。どのグラミー賞を受けさせようとする"新しい"アーティストも彼らの後ろに、レコード会社の何百万ドルという金があるのである。"本当の"新しいアーティストは、私たちがテレビで見たりラジオで聞いたりすることができない人たちである。彼らはあなたが聴くことのできる人たちである。なぜならだれかがあなたにディスクを渡し、あるいはあなたの注意を引くショーを開いたり、NPRや他の番組でもうヒットしていないレコードを流して、まだ入手できると大々的に扱うのに十分ラッキーだったからである。

 "ビジネスの外に取り残されていた"というアーティストについて、外に取り残されているという人々はEnron主義のレコード会社の従業員である。彼らは群れを成して解雇されている。なぜならお偉方が無能だからである。

 そして知識のある観客を納得させるのは難しい。アーティストとレコード会社が、消費者が音楽をダウンロードしているから無価値になることについてである。特にコンサートチケットに50ドルから250ドル、そして新しいCDに15.99ドル払うとき、彼らは製造と配給に、2,3ドル以下の費用であることを知っている。

 私はGreeneが、古い様式のテレビの薬ディーラーと同等な物としてダウンロードを考えていると推測する。このディーラーは運動場の隣をこそこそ歩き回る、大きなコートを着て、物惜しみしない価格でブラックマーケットCDを買っている、びっくりした子供たちに対して、激しく非難しているという人である。

 新しい産業の代名詞は何?暗号化。彼らは、誰も、彼ら自身でさえもコピーできないCD、無料でダウンロードできないCD、を必ず作るだろう。ブランクカセット、ブランクテープ、などについての以前の判決を軽蔑することを除いて。すばらしい。

 多くの自動車メーカーが、全部のCDプレイヤーがDVDも演奏できるものを現在製造しているということを、どのくらいの人たちが知っていますか?あるいは一部の暗号化レコード会社のものは、店で購入したCDをDVDプレイヤーで聞くことができないということを。なぜなら、それはあなたのコンピュータと同じ技術だから?そしてもしO Brotherの自分で録音したコピーを車で演奏していてトラブルが起こったら、それは、この狂気によるものです。

 産業の答えは、ラベルを貼っているのである。"このオーディオCDは、許可されていないコピーに対して保護されています。このCDは標準のオーディオCDプレイヤーとWindows O/S搭載コンピュータで演奏するように設計されています。しかしながら、録音再生問題が起こることがあります。もしこのような問題が発生した場合、このディスクを払い戻しにて返却下さい。"

 今あなたに尋ねます。3,4回このような問題の発生したあと、買った店に持っていって、ディスクを戻す(そしてまたあなたには音楽がなくなる)、だれがこのような面倒なCDを買いますか?

 産業は数年間、自由を阻む力を持つ仲介人が彼らの金を持つことについて文句を言い続けている。まだこれら仲介人が罪を犯さないことを願う。(BMGは、コンサート場で売るCD1枚11ドルを買うアーティストに対して厳密なポリシーを持っている。彼らは私たちが多く払わなければいけないとしたら、われわれのほとんどがお金を失ってしまうということを良く知っている。ポイントは、店に行ってセールスを確実にすることにより大きなレコード店を喜ばせ続けることである。私たちや店にとって売れないということはどういうことになるのか?)

 NARASとRIAAは、商売から押しやられている小さいMOM&POP店について不平を言っている。だれもわれわれ自身の産業より彼らを外に押しやるために一生懸命働かない。大喜びで新しいタワーやメガミュージックストアそれぞれに対応している。そして在庫しているCDに対してTargetとWalMart et alへのかなりのディスカウントの要請をする。インターネットは店を閉めたりセールスの低下でも何もしない。

 そして無料ダウンロードを利用できるいくつかの私たちの音楽を欲しいというメジャーレーベルの契約で私たちの曲に対して、レコード会社はマスター(親盤) 、アウトテイク、デモでさえも所有する。そして彼らはダウンロードを許可しないのである。さらに彼らは契約の期間中、私たちの声さえも所有する。だからダウンロード用の生のトラックをおくことさえできない。

 そう考えたとき、音楽産業はこの新しい技術進歩を喜ぶべきである。これは店でCDを購入しない何百万人もの人に音楽を運ぶ極簡単な方法である。異なる市場の機会は、信じられない。それは瞬間的であり、コストは、最小限であり、高い儲けと低いコストという、実在しないふらふらする伝達手段の船舶である。代わりに、彼らは、皆出血し意味なく、頭を切り取られた鶏のように走り回る。全てを暗号化する他にとる道として、そして初めの修正権利が保護することを(いつも消費者に持っていかれている、その証拠としてブランクと非暗号化VHSテープとカセットの有用性)要求する消費者の訴訟と戦う年間(もしかすると10年)のタイアップマネーとして、本の発行者や作家からチップを取ればいいじゃないか?

 Bean Free Libraryは1つの成功物語である。SFWAはもう1つの。SFWAサイトは、作家にアドバイスを伝えるための外でのサイトの、ベストの1つである。この作家は、さまざまな知的財産問題のリポートの最新シリーズを継続的に、エージェントや発行者の悪巧みから全てについて徹底的に記事を特集している人である。さらに重要なのは、多くのサイエンスフィクション作家の代表は、インターネットサイエンスの開始ですごく関わっているのである。毎年サイエンスフィクションコミュニティがHugoとNebula賞について投票を行うと(グラミー賞と同等のもの) 、ノミネートされたほとんどの仕事はそれらの全部をサイトに乗せている。彼らを詳細に述べる機会を、投票者や投票者でない人に許しているという全てのサイトである。自由。もしあなたがメンバーや提携者(普通の料金で)だったら、もっと多くの仕事でさえアクセスするだろう。サイトもまたメンバー自身のウェブページへのたくさんのリンクやオンラインストーリーがある。たとえそれらが決してノミネートされなくても。無料でこの題材を読んで、どんな作家をもっと見つけたいそして本を買いたいのかを理解するためにブラウザを認める。もし毎年賞にノミネートされている全てのレコードがたとえ優勝者だけでも、無料ダウンロードで利用できたら、それは良くないだろう。アルバムを買わない人々が、実際にシングルを聞いてレコードを買いに出かける。

 私は、この興奮状態を助長する一人である、Green et alがレコード会社を保護しようとするのに異論はない。RIAAはそれらから資金が出ている。NARASはそれらによってサポートされている。しかしながら、私は見せかけに対して猛烈に反対する。その見せ掛けは彼らがこれをわれわれの利益のためにどんな方法ででもするということである。もし彼らが本当に、全てのオッズに対して、何とか生活を立てているアーティストのほとんどに対して、何かしたいと思うなら、彼らは私たちが直面している本当の問題に取り組んで欲しい。

  • 通常の産業契約は、終わりの日のない7つのアルバムに対してである。これは他のどんなビジネスで一番いい年季奉公契約書によって雇われた奴隷(最悪の奴隷制度)と考えられているというものである。事実、これは違法である。
  • レコード会社は計画を延期できる。そしてもう1つのアルバムにより契約を延長できる。なぜならあなたが提出したのは"商売上または芸術的に容認できない"。彼らは自分で基準を決める。
  • シンガーソングライターは、"コントロールされた組織条項"(彼らは発表された印税で議会により設定されたレーとの75%のみ支払うだろうと指示された) に同意しなければならない。どのメジャーあるいは代わりのレコード会社のレコーディング契約または契約をなくしたものに対しても。この条項は次のレコード会社の供給により要求された。a)もし自分の歌を書いたら、あなたには、議会が、レコード会社があなたに支払わなければならないといったうちの4分の3が支払われるだろう。そしてb)あなたが協力して歌を書いたなら、他のソングライターが75%のレートで引き受けるのと同様に確保するために"最大限の努力"をするだろう。もし彼らが断れば、あなたの分け前から違いを補償することに同意しなければならない。
  • 作者/発行者の印税の議会的な設定は、1960年の額(サイド毎2セント)から気前良く8セントへとあがった。
  • われわれの多くは50年代から60年代に始まった。われわれのレコードはまだリリースされており私たちはまだ2%の印税レートが支払われている。
  • もし私たちがソングライターではなかったら、そして大いに商売として成功していなかったら、私たちはレコーディングから10セントも作ることができない。レコード産業の会計の方法は、フィルムでちょうどそこにある。
  • まだ悪いのは、レコードが絶版になっても、そのレコードを取り戻せない! わたしたちがそのレコードを他の会社に持っていくことさえできない。活動は次のやり方でわざと殺されている。レコード会社が製品リリースすることを拒むあるいはアーティストがどこか他に持っていくことを拒むというやり方である。
  • そしてなぜならレコード会社が契約期間のあなたの声を"所有する"ことで、あなたはどこか他にいけず、そして同じ曲の再録音を彼らは拒む。
  • そして再録音規定の理由から、契約が終わった後でさえ、あなたは何年(時に何十年)もの間誰か他の人にこれらの曲をレコーディングさせられない。
  • 大事なことを最後に言い残しましたが、アメリカはソングライターに対するライブ行為の印税の支払いがない、ということを承知している。ヨーロッパ、日本、オーストラリアでは、あなたがショーを終えると、確実な組織で整理しているプロモーターにセットリストを渡す。そして作家に1曲ごとにわずかな印税を払う。歌手には何もコストがかからず、割合は開催地の大きさに基づく。歌がやがて、放送での演奏を得る作家を確実にする。しかしこれらの歌から利益を継続して受け取ることができるということがいまだに広く行われている。

 付け加えると、私たちは話すべきである。そして議会は聞くべきである。この点で、彼らは大物アーティストからのみ聞いている。Ani Difrancoのような人たちについてはどうだろうか?彼は大学のエンターテイメントツデイで一番信用された発言の一人である。大きな法人システムの外でほとんど生活しているわれわれについて、そしてこの件に関してかなり違った見解を持つ人たちについてはどうだろう?

 無料オンラインダウンロードを利用するマテリアルが、財政上だれかを傷つけているという証拠は何もない。事実、ほとんどの現実的な証拠がそれに反対してある。

 GreenとRIAAは1つのことで正しい。われわれの産業の大きな変化の時期である。しかし、アメリカに残された4つのレコード会社のみ十分検証できる時に、(Sony, AOL/Time/Warner, Universal, BMGそして必要ならばRICO活動はどこ?)、全ジャンルがギャングの精神を賛美するそして暴力に対する最大の発言を失う、Zsa Zsa Gaborが服を取り替えたように重役が地位を変え、そして"A&R"が"不法と余分"という婉曲語法になっている時に、そう私たちは他にも心配することがあるのである。

 このような何かを閉鎖することを許可または奨励することは、アーティストとしての私たちにとって理屈で割り切れない。ナップスターの決定について喜ぶことは本当に愚かな行為である。先の見通しがなくばかげている。

 自由な展示は、芸能人の過去のことと同然である。あなたのレコードがラジオで演奏されるということは、私たちのほとんどが今まで稼いだ夢よりもっとお金がかかる。無料ダウンロードは、d.i.yそれぞれにチャンスを与える。どんな理由でもメジャーと契約することができないという全ての活動は、そそのかしてCDを買ったりコンサートに行かせるという、文字通り何百万もの新しいリスナーにたどり着くことができる。そのほかどこかで、新しい活動ができる、あるいはこういった宣伝を得られるというレコード会社と取引を持たないというのは?

 私がアーティストの許可のない無差別なダウンロードを指示しないということを覚えておいて下さい。私は著作権が意味のないものだとは言わない。彼らが"アーティスト"を守るためにこうしているというRIAAの展開に反対である。私が一度所有したかなりの数のレコードが絶版になって、そしてそれらを見つけられることができる場所がナップスターだけだと言うことを不愉快に思う。ほとんどが、この興奮状態の終わりを見たい。この興奮状態は、"見方をするように"という議員への働きかけで、2001年に4千5百万ドル以上を使うRIAAのようなグループが原因となっているものである。それ以外のどのレコード会社も金がないことに文句を言っている。

 われわれが、どの家庭も、車、子供、ポータブルCDプレイヤー用のコピーが欲しい、ということを強く主張する人々が、出かけていって多数のコピーの"ライセンス"を得なければならない、ということに気を遣わなかったら、マイクロソフトになるだろう。

 アーティストとして、わたしたちは大衆の耳を持たなければならない。大衆の信用を得なければならない。自分のコンサートや雑誌に大声で話すことによって、この興奮状態を大いに弱めことができる。そして産業の悲しい状態を属する場所に戻すことで責任を取ることができる。レコード会社、ラジオプログラマー、自分自身のよりよい生活のための手段として、われわれ自身を組織するための見かけ上の無力について。そしてわれわれのファンの。われわれが統率しなければ、だれがするのだろう。

※Janisはこの記事に続いて「FALLOUT - a follow up to The Internet Debacle」という論文をアップしています。そちらもお読みください。

資料:
Baenbooks.com, BMG Records, Chicago Tribune, CNN.com, Congressional Record, Eonline.com, Gremmy.com, LA Times.com, Newsweek, Radiocrow.com, RIAA.org, personal communications, Free Libraryに対する更なる情報は、www.baen.com/libraryへ。

※この記事は事実に基づく正確なものを保障するために改訂されている。

著者のメモ:
どの協力ウェブサイト上、あるいはどの雑誌上にこの記事をおくことを歓迎する。またリンクは直接 http://www.janisian.com/ に貼り、著者のクレジットを記載してください。

 付け加えると、わたしたちは自分の意見を行動で示し始めている。無料ダウンロードをMp3 formatで週に1曲提供するつもりです。そしてさらにサーバーに空きがあれば同時にそれらの束をおいてみようと思う。それはわたしが所有し、コントロールしている歌で、両方著作権とマスターがある歌です。これらのファイルを友達とシェアすることを歓迎します。電子メールリストに署名してこのプロジェクトに対してサポートしていただければありがたいと思います。電子メールをjanisian-announce-subscribe@yahoogroups.comに送ってください。度々煩わせません。Yahooの要求により、電子メールリストを貸す、売る、借りることはしません。新しいアルバムがリリースされたり、時々のツアースケジュールがあるときだけお知らせを送ります。あなたのサポートに感謝いたします。

 
 
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